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バカヤロー! 私、怒ってます

  • ばかやろーわたしおこってます
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  • 平均評点

    59.8点(116人)

  • 観たひと

    228

  • 観たいひと

    12

  • レビューの数

    15

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1988
公開年月日 1988/10/15
上映時間 99分
製作会社 光和インターナショナル
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督渡辺えり子:(「食べてどこがいけないの?」)
中島哲也:(「遠くてフラれるなんて」)
原隆仁:(「運転する身になれ!」)
堤幸彦:(「英語がなんだ!」)
脚本森田芳光 
製作総指揮森田芳光 
企画鈴木光 
企画協力ニューズ・コーポレーション 
製作鈴木光 
プロデューサー宮島秀司 
三沢和子 
撮影川上皓市:(「食べてどこがいけないの?」)
長田勇市:(「遠くてフラれるなんて」)
美術寒竹恒雄:(「食べてどこがいけないの?」)
及川一:(「遠くてフラれるなんて」)
音楽笹路正徳:(「食べてどこがいけないの?」)
中尾淳:(「遠くてフラれるなんて」)
吉良知彦:(「運転する身になれ!」)
仙波清彦:(「英語がなんだ!」)
音楽プロデューサー梶原浩史 
主題歌RCサクセション:(「サン・トワ・マ・ミー」)
録音宮本久幸 
照明磯崎英範:(「食べてどこがいけないの?」)
渡辺孝一:(「遠くてフラれるなんて」)
編集冨田功 
助監督栃原広昭:(「食べてどこがいけないの?」)
平山秀幸:(「遠くてフラれるなんて」)
スチール安保隆 
製作協力メリエス 

キャスト

出演相楽晴子「食べてどこがいけないの?」厚木静香
伊原剛志「食べてどこがいけないの?」沼山和樹
石橋蓮司「食べてどこがいけないの?」厚木正夫
森下愛子「食べてどこがいけないの?」厚木千恵子
田山真美子「食べてどこがいけないの?」厚木加奈子
六浦誠「食べてどこがいけないの?」厚木道夫
草薙幸二郎「食べてどこがいけないの?」沼田幸造
佐々木すみ江「食べてどこがいけないの?」沼田八重子
内藤やす子「食べてどこがいけないの?」歌手
安田成美「遠くてフラれるなんて」軽間佐恵
磯部弘「遠くてフラれるなんて」大石守
小河麻衣子「遠くてフラれるなんて」白石たま子
渡辺真起子「遠くてフラれるなんて」鈴木こずえ
北村克己「遠くてフラれるなんて」片岡四朗
相田寿美緒「遠くてフラれるなんて」サオリ
小坂一也「遠くてフラれるなんて」軽間源吉
大地康雄「運転する身になれ!」益子雅久
斉藤慶子「運転する身になれ!」村岡徳子
イッセー尾形「運転する身になれ!」岡本君雄
布施博「運転する身になれ!」佐々木次郎
高森えりか「運転する身になれ!」山名舞子
中島陽典「運転する身になれ!」官野信
黒木まや「運転する身になれ!」盛岡さえ子
阿藤海「運転する身になれ!」林雷造
成田三樹夫「運転する身になれ!」大川正
小林薫「英語がなんだ!」向坂茂
室井滋「英語がなんだ!」向坂奈々子
草野康太「英語がなんだ!」向坂元気
レオ・メンゲティ「英語がなんだ!」グラマン
ビル・ドーシィ「英語がなんだ!」ミント・アダムス
宮田早苗「英語がなんだ!」コンパニオン英子
フォッカー「英語がなんだ!」ニッキイ坂田
ビアンカ「英語がなんだ!」ジェーン
マリア「英語がなんだ!」ラン
スティシィ「英語がなんだ!」キャサリン
ジョアンナ「英語がなんだ!」モニカ
小林稔侍「英語がなんだ!」高橋登

解説

普段大人しい人間が精神的抑圧から「バカヤロー!」と叫び出すまでのシチュエーションを描く。「そろばんずく」の森田芳光が総指揮・脚本を務めた四話からなるオムニバス映画で、監督は新人の渡辺えり子、中島哲也、原隆仁、堤幸彦、撮影は「うれしはずかし物語」の川上皓市と「団鬼六 妖艶能面地獄(1988)」の長田勇市が二話ずつそれぞれ担当。

あらすじ

〔「食べてどこがいけないの?」〕厚木静香はダンスパーティで沼山和樹と知り合って婚約するが、彼は実に神経質だった。食事のマナーや静香の体型など、ベッドの中でも文句をつける。彼女は必死でダイエットを試みるが報われず、数日後両家の食事会で突然“バカヤロー!食べてどこがいけないんだ”と叫ぶのだった。 〔「遠くてフラれるなんて」〕軽間佐恵は自宅と会社が遠い上、父親が厳しいのでアフター5に友人と遊ぶことはままならなかった。唯一の楽しみの恋人・大石守とのデートも終電で帰らなければならないのでうまくいかない。ある晩佐恵は彼のためにホテルを予約するが、時は遅く大石は別れ話を持ち出した。普段大人しい佐恵もその夜は酔っ払い、バカヤローと叫びながらホテル内を暴れ回るのだった。 〔「運転する身になれ!」〕気の弱いタクシー運転手の益子雅久は、毎晩酔っ払いなど嫌な客を乗せてストレスがたまっていた。ある晩美人ホステスの徳子を乗せてアパートまで送り届けたが、突然男が現われてタクシー代も取らずに帰った。翌日、益子は後部座席でイチャつくアベックに頭にきて、ついに“バカヤロー!”と叫ぶのだった。 〔「英語がなんだ!」〕会社からシカゴ勤務を命じられたビジネスマンの向坂茂は日夜英語の勉強に励んでいた。英語が堪能な上司の高橋は、なかなか上達しない向坂を内心バカにしている。ある晩会社のパーティでグラマンというシカゴのVIPと知り合うが、彼は無類の女好きで嫌がるコンパニオンを口説いていた。止めようとして邪険にされた向坂は、グラマンに向かって“Fuck You!”と叫ぶのだった。

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