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堤幸彦

  • Yukihiko Tsutsumi
  • 監督/脚本/原作/企画/総監督/原案
本名
出身地 愛知県名古屋市
生年月日 1955/11/03
没年月日

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略歴

【トリッキーな映像演出で知られる映像派ディレクター】愛知県名古屋市の生まれ。法政大学社会学部を中退後、東放学園で映像演出を学びテレビの世界に入る。バラエティ番組のAD、ディレクターを経てCMやミュージックビデオの演出を数多く手がけ、これが森田芳光の目に留まったことから、森田が製作総指揮をつとめる1988年のオムニバス映画「バカヤロー!・私、怒ってます」の第4話「英語がなんだ」で監督陣のひとりに抜擢された。その後、1年以上ニューヨークで暮らしながら映像製作の仕事を続け、帰国後の90年に「![ai-ou]」で長編映画デビュー。93年の「中指姫・俺たちゃどうなる?」までは堤ユキヒコ名義だったが、テレビドラマの演出を本格的に手がけるようになった94年頃から本名に改めている。堤の名が脚光を浴びたのは95年のドラマ『金田一少年の事件簿』から。ケレン味あふれる個性的な映像演出が評判となり、『ぼくらの勇気・未満都市』(97)、『ケイゾク』(99)、『池袋ウエストゲートパーク』『TRICK』(00)など、従来のテレビドラマのシステムを挑発するかのような革新的な作品を次々と手がけていく。このうち『金田一』『ケイゾク』『TRICK』はいずれも映画化され、堤のメガホンにより大ヒットとなった。90年代から2000年代にかけて、映画、テレビドラマ、舞台と堤の演出作品は膨大な数に及ぶが、00年代中盤からはさすがに連続ドラマが減り、もっぱら映画へとシフト。「溺れる魚」(01)、「恋愛寫眞」(03)、「包帯クラブ」「自虐の詩」(07)など映画オリジナルの作品も多岐に渡り、06年の「明日の記憶」では渡辺謙渾身の企画に、トリッキーな映像演出を抑えた堅実な手腕で応え、キネマ旬報ベスト・テン入選を果たしている。【俳優の芝居から“人間味”を引き出す演出】映画監督デビューのほうが実は早いのだが、一般にはテレビドラマのディレクターとして名を馳せ、その劇場版を足がかりに映画監督へ進出したと見られるテレビ出身監督のトップランナー。堤自身は演出家としての出自はミュージックビデオ界にあると自負しており、現在もライヴシーンなどの演出にこだわりを見せる。出世作となった『金田一少年の事件簿』は、ジャニーズアイドル・堂本剛の主演によるティーン向けのジュブナイル・ミステリーながら、異常な数のカット割りと緻密な画面構成のトリッキーな画作りによって、映像派ディレクターとして注目を集めた。ケレン味あふれる映像や過剰なほどのギャグなど、そのギミックの多さ、異質さばかりが語られがちだが、高い評価を受けた「明日の記憶」などでもわかるように、堤演出の本質は俳優の芝居を掘り下げ、そこに息づく“人間味”をいかにすくい取るかにある。一見、特異な演出も芝居に貢献するためのものだ。

キネマ旬報の記事

2015年9月下旬号

「天空の蜂」:インタビュー 堤幸彦[監督] 賛否両論は覚悟の上で

2015年5月下旬号

綾野剛のそれから:それぞれの綾野剛 堤幸彦(「天空の蜂」監督) 外へ外へと超えてゆく役者

2008年9月上旬号

巻頭特集 「20世紀少年」と60年代大世代論:堤幸彦監督 インタビュー

2008年5月上旬特別号

フロント・インタビュー:堤幸彦

2007年11月上旬特別号

作品特集 「自虐の詩」:堤幸彦[監督] インタビュー

2007年10月上旬号

INTERVIEW キネ旬インタビュー:1 堤幸彦

2007年5月上旬号

巻頭特集 快優・阿部寛:阿部寛を語る

2007年4月下旬特別号

Special Interview:堤幸彦[「大帝の剣」監督]

2006年6月下旬号

巻頭特集 「トリック劇場版2」:堤幸彦監督 インタビュー

巻頭特集 「トリック劇場版2」:堤幸彦監督論

2006年5月上旬号

巻頭特集 「明日の記憶」:堤幸彦監督 インタビュー

2006年2月上旬号

INTERVIEW キネ旬インタビュー:1 堤幸彦

2003年6月下旬号

特集 「恋愛寫眞 Collage of our Life」:堤幸彦監督より愛のコメント

2002年12月下旬号

特集 「Jam Films」:堤幸彦監督 インタビュー

2002年11月下旬号

巻頭特集 「トリック-劇場版-」:堤幸彦監督 インタビュー

2001年2月下旬決算特別号

特集 「溺れる魚」:堤幸彦監督 インタビュー

2000年3月上旬号

巻頭特集 ケイゾク/映画:堤幸彦監督 インタビュー

1990年12月下旬号

スポット・ライト:堤ユキヒコ

1988年10月下旬号

バカヤロー!私、怒ってます:インタビュー 森田芳光・渡辺えり子・中島哲也・原隆仁・堤幸彦