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築地魚河岸三代目

  • つきじうおがしさんだいめ
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  • 平均評点

    62.2点(85人)

  • 観たひと

    155

  • 観たいひと

    13

  • レビューの数

    8

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 2008
公開年月日 2008/6/7
上映時間 116分
製作会社 「築地魚河岸三代目」製作委員会(松竹=三井物産=小学館=衛星劇場=木下工務店=小学館プロダクション=大広=コアプロジェクト=Yahoo!JAPAN)
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声 ステレオ
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督松原信吾 
脚本安倍照雄 
成島出 
原作はしもとみつお 
鍋島雅治 
プロデューサー深澤宏 
矢島孝 
撮影長沼六男 
美術横山豊 
音楽本多俊之 
主題歌秦基博 
録音鈴木肇 
照明中須岳士 
編集石島一秀 

キャスト

出演大沢たかお 赤木旬太郎
田中麗奈 明日香
伊原剛志 英二
森口瑤子 千秋
柄本明 真田正治郎
伊東四朗 鏑木徳三郎
マギー 
荒川良々 拓也
江口のりこ エリ
温水洋一 アルプスのマスター
峯村リエ アルプスのママさん
佐野史郎 漆原
森下愛子 順子
鈴木一真 片岡十四郎
甲本雅裕 駒さん
田口浩正 ハルオ
六平直政 牛尾
大杉漣 金谷

解説

会社員から一転して、魚河岸の三代目となることを決意するエリートサラリーマンの行動を追った人情コメディ。原作は、累計280万部を超える人気コミック。主演は「ミッドナイトイーグル」の大沢たかおで、その婚約者に「犬と私と10の約束」の田中麗奈が扮する。他の出演者に、伊東四朗、伊原剛志、柄本明など。監督は「青春かけおち篇」以来、22年振りの映画作品となる松原信吾。

あらすじ

丸の内の総合商社に勤務する赤木旬太郎(大沢たかお)は、人事課長として社内での大幅なリストラの陣頭指揮を担当することになった。対象者リストには元上司である金谷(大杉漣)の名前もあり、企業で生きるがゆえの苦痛を背負う。そんなある日、婚約者の明日香(田中麗奈)が夜明けの街を自転車で走っている姿を目撃する旬太郎。装飾デザイナーのはずの彼女がなぜ? 実は明日香は、築地の仲卸の名店『魚辰』の二代目・徳三郎(伊東四朗)のひとり娘だった。体調を崩して入院した父に代わって店を切り盛りする彼女の姿に感銘を受けた旬太郎は、自分も余暇を利用して手伝いはじめる。しかし、厳格なしきたりのある築地市場では、エリートサラリーマンの旬太郎も戸惑うことばかり。『魚辰』の従業員である英二(伊原剛志)からは、足手まといだと叱責される。それでも活気に溢れた市場の魅力に惹かれる旬太郎は、リストラ勧告を受けて早期退職を決意した金谷の生き方にも感銘を受けて、会社に辞表を提出し第二の人生を歩む決意を固める。退院した徳三郎や明日香をはじめ、『魚辰』の従業員一同を驚かせる旬太郎の振る舞いだが、英二だけは旬太郎が誰にも負けない黄金の舌の持ち主であることに気付いていた。一方、10代の頃から『魚辰』に奉公してきた英二は、小料理屋の女将である千秋(森口瑤子)に思いを寄せていた。だが、彼女は片岡青果の若旦那である十四郎(鈴木一真)からプロポーズを受けている立場であり、その恋心を千秋に伝え切れずにいた。十四郎と千秋の祝言の日がやってきた。英二の気持ちを知った旬太郎は、強引に彼を連れて祝いの席に乗り込んで、千秋の本当の心を確かめる。そして、旬太郎と明日香の結婚式。築地の仲間たちの祝福に囲まれながら、晴れて旬太郎は『魚辰』の三代目となった。

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