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パッチギ!LOVE&PEACE

  • ぱっちぎらぶあんどぴーす
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  • 平均評点

    64.0点(170人)

  • 観たひと

    308

  • 観たいひと

    33

  • レビューの数

    24

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2007
公開年月日 2007/5/19
上映時間 127分
製作会社 シネカノン/ハピネット/SHOWBOX/読売テレビ/メモリーテック/エイベックス・エンタテインメント/TOKYO FM
配給 シネカノン
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督井筒和幸 
脚本羽原大介 
井筒和幸 
エグゼクティブプロデューサー李鳳宇 
製作李鳳宇 
河合洋 
KIM WOOTAEK 
西垣慎一郎 
川崎代治 
千葉龍平 
冨木田道臣 
プロデューサー祷映 
撮影山本英夫 
美術山下修侍 
装飾中澤正英 
音楽加藤和彦 
メインテーマイム・ヒョンジュ 
録音白鳥貢 
音響効果北田雅也 
照明小野晃 
編集冨田伸子 
衣裳星野和美 
塚本志穂 
ヘアメイク下田かおり 
キャスティングプロデューサー増田悟司 
ラインプロデューサー杉原奈実 
制作担当加藤誠 
助監督武正晴 
スクリプター国米美子 
スチール佐藤ヒデキ 
松田優子 
特殊効果鳴海聡 
船橋誠 
原山健作 
松木陽平 
CGIプロデューサー坂美佐子 
CGIディレクター太田垣香織 
特殊造型松井祐一 
ガンエフェクトビル横山 
会田文彦 
擬斗秋永政之 
佐藤幹 
コンポジテッドスーパーバイザー橋本聡 
タイトル竹内秀樹 
南成木 
字幕根本理恵 
軍事コーディネーター越康広 

キャスト

出演井坂俊哉 李安成(アンソン)
西島秀俊 野村健作
中村ゆり 李慶子(キョンジャ)
藤井隆 佐藤政之
風間杜夫 ビョンチャン
キムラ緑子 オモニ
手塚理美 キョンスン
キム・ウンス 高泰玉(テオ)
今井悠貴 李燦秀(チャンス)
米倉斉加年 枝川の村長
馬渕晴子 ホルモン屋のおばさん
村田雄浩 朝鮮将棋のおじさん
ラサール石井 三浦プロデューサー
杉本哲太 「太平洋のサムライ」監督
麿赤兒 石橋中将役の大物俳優
でんでん ライトエージェンシー社長
寺島進 イカ釣り船の船長
国生さゆり お志摩
田口浩正 南プロデューサー
すほうれいこ なおみ
宮川大輔 水中運動会のAD
山本浩司 ライトエージェンシー松井
松尾貴史 ギャグ好きのおじさん
清水優 ヨンギ
岩崎敦子 近所のおばさん
桐谷健太 国士舘応援団団長の近藤
粟野史浩 応援団の金閣
土平ドンペイ 応援団の銀閣
田中要次 先輩運転手
徳山昌守 朝高生の番長
浜田学 錦宏次郎
菅原大吉 舞台挨拶の司会者
堀江慶 サード助監督
長原成樹 ブローカーの男
田中哲司 取調官
日向丈 刑事
愛染恭子 スナックのママ
木下ほうか ヤクザ俳優
金田敦 時代劇の監督
AHN MIKA ドレスの女
並樹史朗 倉田プロデューサー
竹下明子 佐藤の母
鎌田愛 佐藤の妹
吉田千晃 三浦プロデューサーの秘書
久ヶ沢徹 水中運動会の司会
川村亜紀 水中運動会の司会
松永京子 チャンスの母(写真)
ソン・チャンウィ 父ジンソン
イム・クミョン ビョンチャンの若い頃
パク・ヨンソ テジュン
チャン・ジョンシク ドンホ
チェ・ウク ヨンイル
ちすん 若い海女
パク・ソヒ 金村伍長
新屋英子 故買屋の女店主
中村有志 宇野重吉
温水洋一 マスター
木村祐一 漁船の船長

解説

ブルーリボン作品賞をはじめ、多くの映画賞に輝いた青春映画の快作「パッチギ!」のパート2。今回はキャストを一新して、在日韓国人ファミリーの家族史を三世代に渡って俯瞰的に描く。主演の井坂俊哉と中村ゆりは、2200人を越えるオーディションから抜擢された新鋭。脚本は、「フラガール」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した羽原大介と監督の井筒和幸監督が前作から続いて担当している。

あらすじ

1974年。アンソン(井坂俊哉)たち一家は、難病を患った息子チャンスの治療のため京都から東京へと引っ越してきた。 ある夜、アンソンは駅のホームで勃発した大学応援団と朝鮮高校生の大乱闘に巻き込まれるが、国鉄職員の佐藤(藤井隆)によって助けられた。そんな縁でアンソンと知りあった佐藤だが、焼肉屋で働く妹のキョンジャ(中村ゆり)の美しさに魅せられて、ひと目惚れした。一方、その焼肉屋を訪れた芸能事務所のマネージャーもキョンジャに目をつけた。アンソンらは反対するが、芸能界への憧れとチャンスの治療費を稼ぐために芸能界入りを決意したキョンジャは、小さなプロダクションに所属することになる。韓国人であることを隠してタレント活動をはじめたキョンジャだが、芸能界のしきたりにはなかなか馴染めなかった。そんなとき、人気俳優の野村(西島秀俊)から声をかけられ、恋に落ちていく。大作映画のオーディションを受けたキョンジャは、プロデューサー三浦(ラサール石井)との裏取引の結果、ヒロイン役に抜擢された。しかし、その内容は出兵する日本人兵士とのラブストーリーであり、キョンジャにとっては抵抗のある役柄だった。戸惑いながらも必死で演じるキョンジャ。チャンスの手術費用のため大金が必要になったアンソンも、佐藤と組んで闇の仕事に手を染める。しかし、計画は失敗して佐藤がひとり罪を被ることになってしまった。日本の芸能界で韓国人が生きることの難しさを痛感したキョンジャは、映画の完成披露の席で自分がコリアンであることを告白する。客席からはブーイングが起こり、またもアンソンの大乱闘が始まった。野村との恋にも破れ、キョンジャは実家へ戻る。そこにはアンソンや佐藤、そしてチャンスの笑顔が待っていた。

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