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化粧師 KEWAISHI

  • けわいし
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  • 平均評点

    66.7点(56人)

  • 観たひと

    115

  • 観たいひと

    13

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 2001
公開年月日 2002/2/9
上映時間 113分
製作会社 『化粧師』製作委員会(イオン化粧品=読売連合広告社=東映CM)(製作協力 フィルム フェイス)
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督田中光敏 
脚色横田与志 
原作石ノ森章太郎 
製作総指揮河端進 
プロデューサー藤田重樹 
進藤淳一 
撮影浜田毅 
ステディカム佐光朗 
美術西岡善信 
音楽大谷幸 
音楽プロデューサー石川光 
録音武進 
音響効果柴崎憲治 
北田雅也 
伊藤瑞樹 
照明渡邊孝一 
編集川島章正 
衣裳木田文雄 
山崎正美 
キモノ・コーディネーター冨田伸明 
選曲坂上賢治 
アソシエイトプロデューサー小林正道 
大原恒晴 
橋本明 
ラインプロデューサー坂本忠久 
酒井実 
アシスタントプロデューサー宮林和男 
村田敦 
助監督猪腰弘之 
スクリプター松澤一美 
スチール中山健司 
入江信隆 
衣裳協力花井幸子 

キャスト

出演椎名桔平 小三馬
菅野美穂 青野純江
池脇千鶴 沼田時子
いしだあゆみ 三津森鶴子
田中邦衛 青野茂蔵
佐野史郎 北沢宏介
柴田理恵 青野うめ
柴咲コウ 中津小夜
大杉漣 森山五郎
菅井きん トメ
岩城滉一 脇本健太
岸本加世子 脇本藤子
小林幸子 飛行機
あき竹城 ふさ
秋山拓也 脇本光夫
仁科貴 大島朝吉
奥貫薫 小吉の母
酒井若菜 三枝しのぶ
平泉成 影山
井上博一 鮫島刑事
谷口高史 剛刑事
minoru 回想の化粧師
北見唯一 劇場の守衛
内田チエ 北見春子
泉裕介 常連客
松尾勝人 常連客
宮田圭子 鶴子の友達
坂下百合子 鶴子の友達
勇家寛子 女給
池田真紀 染太
山本奈々 弘子
梅林亮太 正次
森田直幸 小吉
宮崎信哉 車夫
平井景子 置屋の芸妓
岡村亜紀 劇団研修生
結城集 劇団研修生
三浦優 劇団研修生
下元明子 劇団研修生
岩井大 焼け跡の子供
中森健 焼け跡の子供
亀谷浩未 焼け跡の子供
堀江麻衣 焼け跡の子供
五十嵐愛生 焼け跡の子供
藤原千咲 焼け跡の子供
木島由利香 焼け跡の子供
松永智 いじめっ子
若林遼馬 いじめっ子
青木雅大 いじめっ子
北方哲太 いじめっ子

解説

女性解放の予感に満ちた大正時代を背景に、人生の一歩を踏み出そうとする女性たちと、化粧を通して彼女たちを後押しした化粧師の交流を描いた人間ドラマ。監督は、本作が初の劇場用作品となる『三国志の大地』の田中光敏。石ノ森章太郎による原作漫画を基に、「セイリング 海にはばたく」の横田与志が脚色。撮影を「大河の一滴」の浜田毅が担当している。主演は「冷静と情熱のあいだ」の椎名桔平。第14回東京国際映画祭最優秀脚本賞受賞作品。

あらすじ

大正初期の東京・下町に、少しばかり偏屈な小三馬という化粧師がいた。客の中心は一部の上流階級の女性や芸者たちであったが、抜群の腕の彼に化粧して貰うといいことがあるとの評判を得ていた為、人生の一歩を踏み出そうとするその他の女たちも彼の元を訪れることしばしばだった。ある日、呉服店の女将・三津森鶴子の化粧をしに行った小三馬は、そこで非識字者の下働き・時子と出会う。彼女の夢は、字が読めるようになり、深川の大火で焼け出されバラック生活を送る子供たちに本を読んで聞かせてあげること。それを知った小三馬は、彼女に字の練習本を贈ってやる。そして、その甲斐あって字を覚えた時子は夢を叶えるも、その時、バラックに立ち退き命令が下り、役人による強制執行が行われてしまう。仲間を助ける為、執行書を奪って小三馬の元に逃げ込む時子。小三馬は、そんな彼女に化粧を施し変装させ、追っ手の目を欺くのだった。しかし、小三馬に秘かな思いを寄せながら、別の男と結婚することになった天麩羅屋の娘・純江の婚礼の日、彼女に化粧をしてやった小三馬に官憲の手が迫る。それを救ったのは、純江と彼女の父親だった。だが図らずもその騒動の最中、小三馬が耳が聞こえないことが明らかになってしまう。実は、彼は幼い時、鉱毒によって聴覚を失っていたのだ。彼が偏屈に見えたのも、それが原因だった。それから数日後、時子が女優抜擢試験を受けることになった。申し込みの写真を撮るという彼女に、小三馬はとっておきの化粧をしてやる。

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