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タンポポ

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  • 平均評点

    74.6点(495人)

  • 観たひと

    841

  • 観たいひと

    50

  • レビューの数

    57

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1985
公開年月日 1985/11/23
上映時間 115分
製作会社 伊丹プロ
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督伊丹十三 
脚本伊丹十三 
製作玉置泰 
細越省吾 
制作ニュー・センチュリー・プロデューサーズ 
撮影田村正毅 
美術木村威夫 
グラフィック・デザイン佐村憲一 
音楽村井邦彦 
録音橋本文雄 
照明井上幸男 
編集鈴木晄 
キャスティング・ディレクター笹岡幸三郎 
助監督白山一城 
スチール目黒祐司 
宮本一郎 

キャスト

出演山崎努 ゴロー
宮本信子 タンポポ
役所広司 白服の男
渡辺謙 ガン
桜金造 ショーヘイ
安岡力也 ピスケン
加藤嘉 センセイ
大滝秀治 老人
黒田福美 白服の男の情婦
長江英和 白服の男の子分
加藤善博 白服の男の子分
深見博 白服の男の子分
村井邦彦 アベック
松本明子 アベック
大友柳太朗 ラーメンの先生
池内万平 ターボー
田村淳一郎 いじめっ子
竹内直人 いじめっ子
大沢博 いじめっ子
粟津號 ピスケンの手下たち
榎木兵衛 ピスケンの手下たち
瀬山修 ピスケンの手下たち
野口元夫 専務
嵯峨善兵 常務
成田次穂 課長
田中明夫 部長
高橋長英 課長
加藤賢崇 ヒラ
橋爪功 ボーイ
岡田茉莉子 マナーの先生
小竹林義一 ルームサーヴィス
久保晶 大三元のおやじ
兼松隆 息子たち
大島守三郎 息子たち
川島祐介 息子たち
里木佐甫良 日の出ラーメンのおやじ
都家歌六 その職人
MARIO ABE 味一番のおやじ
高木均 中華街のおやじ
二見忠男 その隣のおやじ
辻村真人 小さい乞食
松井範雄 太った乞食
ギリヤーク尼ヶ崎 ひげの乞食
佐藤昇 赤鼻の乞食
高見映 丸い乞食
福原秀雄 守衛
洞口依子 カキの少女
安達久美子 海女たち
新谷絵子 海女たち
中田佳子 海女たち
松渕麻美 海女たち
小笠原睦子 海女たち
藤田敏八 歯の痛い男
鈴木美江 ヤムチャ売り
北見唯一 歯医者
南麻衣子 女助手たち
柴田美保子 女助手たち
伊藤公子 そばやの女中
海野喜一 人参をさげた男の子
篠井世津子 おめかけさん
横山あきお 中華そば屋コック
関山耕司 スタイリストたち
入江正夫 スタイリストたち
沖佐々木範幸 スタイリストたち
石岡博夫 スタイリストたち
原泉 カマンベールの老婆
津川雅彦 マネージャー
中村伸郎 老紳士
林成年 連れの男
田武謙三 刑事
井川比佐志 走る男
三田和代 その妻
関菜穂子 その子供たち
石井孝明 その子供たち
横田真洋 その子供たち
大月ウルフ 医者

解説

タンクローリーの運転手が、さびれたラーメン屋の美しい未亡人に惹かれるまま、そのラーメン屋を町一番の店にするまでを、奇想天外の食物がらみのエピソードを混ぜて描く。脚本、監督は「お葬式」の伊丹十三、撮影は「火まつり」の田村正毅がそれぞれ担当。

あらすじ

雨の降る夜、タンクローリーの運転手、ゴローとガンは、ふらりと来々軒というさびれたラーメン屋に入った。店内には、ピスケンという図体の大きい男とその子分達がいてゴローと乱闘になる。ケガをしたゴローは、店の女主人タンポポに介抱された。彼女は夫亡き後、ターボーというひとり息子を抱えて店を切盛りしている。ゴローとガンのラーメンの味が今一つの言葉に、タンポポは二人の弟子にしてくれと頼み込む。そして、マラソンなど体力作り、他の店の視察と特訓が始まった。タンポポは他の店のスープの味を盗んだりするが、なかなかうまくいかない。ゴローはそんな彼女を、食通の乞食集団と一緒にいるセンセイという人物に会わせた。それを近くのホテルの窓から、白服の男が情婦と共に見ている。“来々軒”はゴローの提案で、“タンポポ”と名を替えることになった。ある日、ゴロー、タンポポ、ガン、センセイの四人は、そば屋で餅を喉につまらせた老人を救けた。老人は富豪で、彼らは御礼にとスッポン料理と老人の運転手、ショーヘイが作ったラーメンをごちそうになる。ラーメンの味は抜群で、ショーヘイも“タンポポ”を町一番の店にする協力者となった。ある日、ゴローはピスケンに声をかけられ、一対一で勝負した後、ピスケンも彼らの仲間に加わり、店の内装を担当することになった。ゴローとタンポポは互いに魅かれあうものを感じていた。一方、白服の男が何者かに撃たれる。血だらけになって倒れた彼のもとに情婦が駆けつけるが、男は息をひきとった。--やがて、タンポポの努力が実り、ゴロー達が彼女の作ったラーメンを「この味だ」という日が来た。店の改装も終わり、“タンポポ”にはお客が詰めかけ、行列が続いた。ゴローはタンクローリーに乗ってガンと共に去っていく。

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