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死刑台のエレベーター(2010)

  • しけいだいのえれべーたー
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  • 平均評点

    50.4点(174人)

  • 観たひと

    297

  • 観たいひと

    36

  • レビューの数

    28

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2010
公開年月日 2010/10/9
上映時間 111分
製作会社 「死刑台のエレベーター」製作委員会(製作プロダクション 小椋事務所/プロダクション協力 アグン・インク)
配給 角川映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督緒方明 
特撮監督尾上克郎 
脚本木田薫子 
エグゼクティブプロデューサー葉梨忠男 
プロデューサー小椋悟 
撮影鍋島淳裕 
美術デザイナー鈴木千奈 
美術磯見俊裕 
装飾須坂文昭 
音楽Youki Yamamoto 
主題歌Jazztronik feat. YUKI:(「ベッドタイムストーリー」)
録音星一郎 
整音星一郎 
音響効果今野康之 
照明三重野聖一郎 
編集矢船陽介 
衣装宮本まさ江 
ヘアメイク井川成子 
ギター演奏渡辺香津美 
キャスティングおおずさわこ 
アソシエイト・プロデューサー安斎みき子 
井上潔 
助監督浅利宏 
スクリプター川野恵美 
VFXスーパーバイザー道木伸隆 
VFXプロデューサー大屋哲男 

キャスト

出演吉瀬美智子 手都芽衣子
阿部寛 時籐隆彦
玉山鉄二 赤城邦衛
北川景子 松本美加代
平泉成 神健太郎
りょう 中井朔美
津川雅彦 手都孝光
柄本明 柳町宗一
笹野高史 遠野
熊谷真実 恩田真紀子
田中哲司 泉仙一
堀部圭亮 工藤浩一
町田マリー 並木遙
上田耕一 新川署長

解説

1957年にルイ・マルが発表したフィルム・ノワールの傑作を、舞台を日本に置き換えてリメイク。不倫関係にある男女が、女の夫の殺害計画を立てるが、手違いから計画が破綻してゆく。出演は「のだめカンタービレ 最終楽章」二部作の吉瀬美智子、「ジェネラル・ルージュの凱旋」の阿部寛。監督は「いつか読書する日」の緒方明。

あらすじ

大企業“手都グループ”の会長夫人、手都芽衣子(吉瀬美智子)は、グループ傘下で働く医師、時籐隆彦(阿部寛)と不倫関係にあった。2人は芽衣子の夫、手都グループの会長(津川雅彦)殺害を計画。密室で自殺に見せかけて会長を殺害する、ほんの15分程度で済む完全犯罪だった。1人で仕事をすると秘書に告げて、手都ビル内のオフィスに籠る時籐。ベランダからロープを渡してすぐ上の部屋によじ登ると、拳銃で会長を殺害する。だが、自室に戻るのに手間取り、ロープをかけたまま秘書と一緒にビルを出る。同じ頃、ビルの外では警官の赤城邦衛(玉山鉄二)がチンピラに拳銃を奪われていた。一方、駐車場から出てきた時籐は、ビル脇に車を止めて駆け込んでいく。ロープを無事に回収するが、乗り込んだ下りエレベーターが突然停止し、閉じ込められてしまう。この日は週末。5時半にビルの電源が落とされる日だったのだ。外では赤城が、チンピラたちのボス、神健太郎(平泉成)の情婦、中井朔美(りょう)に目を止めていた。神と朔美が車に乗るのを見た赤城は、恋人の松本美加代(北川景子)とともに、止めてあった時籐の車に乗り込む。近くのカフェで待つ芽衣子の目の前を通り過ぎる時籐の車。その助手席に若い女の姿を見つけた芽衣子は、疑心暗鬼に陥り、コートを翻して街へ出てゆく。その頃、時籐は脱出を試みていたが、思うようにいかずに苦心していた。やがて、赤城と神、2組の男女がコテージに到着。かつて恋人だった朔美の挑発に乗った赤城は、2人を射殺してしまう……。翌朝。殺人現場に放置されていた車から、容疑者となった時籐を探して手都ビルに警察が駆けつける。動き出すエレベーター。間一髪でビルを脱出する時籐。だが、殺人事件は大々的に報じられ、刑事たちが会長の死体を発見するのも時間の問題。時籐は全ての罪を背負うことになるのか……?果たして芽衣子の運命はどうなるのか……?

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