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絆 きずな

  • きずな
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  • 平均評点

    68.9点(60人)

  • 観たひと

    93

  • 観たいひと

    8

  • レビューの数

    11

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1998
公開年月日 1998/6/6
上映時間 123分
製作会社 東宝映画作品
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSR
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督根岸吉太郎 
脚色荒井晴彦 
原作白川道:(「海は涸いていた」)
製作中川敬 
プロデューサー本間英行 
釜秀樹 
撮影丸池納 
美術部谷京子 
音楽朝川朋之 
音楽プロデューサー岩瀬政雄 
小倉起 
主題歌ジェイム・ガルディア:(「PARIONITA」)
録音宮内一男 
音響効果佐々木英世 
岡瀬晶彦 
西村洋一 
照明望月英樹 
編集鈴木晄 
衣裳川崎健二 
松山さと子 
スタイリスト中村槇子 
製作担当者金澤清美 
助監督米田興弘 
スクリプター白鳥あかね 
スチール野上哲夫 
一色一成 

キャスト

出演役所広司 伊勢孝昭
役所広司 芳賀哲郎
渡辺謙 佐古章生
麻生祐未 布田今日子
中村嘉葎雄 茅野誠
斉藤洋介 布田昌志
木下ほうか 三宅慎二
土屋久美子 藤城千佳子
川井郁子 馬渕薫
池内万作 大久保刑事
加藤善博 岡堀宏
津川雅彦 小橋副総監
夏八木勲 佐々木邦弘
内藤武敏 曽我園長
加藤治子 曽我夫人
ベンガル 医者
田中健 芳賀正彦
萩尾みどり 芳賀文江
中原丈雄 木部和夫
渡辺哲 押田刑事
井上肇 西地圭介
新納敏正 星野
筒井真理 まりえ
大森嘉之 子出前持ち
中村方隆 吉本刑事
大河内浩 片倉
鶴田忍 長富茂
日向明子 佐恵子
久保晶 米屋の主人
野上正義 池尻
古橋俊太 幼少の哲郎
大塚早姫 幼少の薫
皆川将也 幼少の慎二
田畑綾佳 幼少の千佳子
谷川俊 支配人
問田憲輔 ボディーガード
清水進一 
森みつえ 妊婦
栩野幸知 船員
フベルトス・ドライヤー 指揮者

解説

様々な絆で結ばれた愛する者たちの為に、忌まわしい過去を封印しようとする男の姿を描いたドラマ。監督は「乳房」の根岸吉太郎。白川道の「海は涸いていた」を基に、「身も心も」の荒井晴彦が脚色。撮影を「眠る男」の丸池納が担当している。主演は「CURE/キュア」の役所広司。キネマ旬報日本映画ベスト・テン第10位

あらすじ

都内でレストランやクラブを経営する伊勢商事の社長という顔を持ちながら、裏では佐々木組に属し組の剰余金を管理している伊勢孝昭は、ある夜、銀座でホステスをしている千佳子と再会した。その数日後、千佳子の愛人でフリージャーナリストの岡堀が何者かによって射殺されるという事件が起こる。捜査にあたった警視庁の佐古警部は、千佳子を容疑者と目するが彼女には完全なアリバイがあった。しかし、殺しに使われた拳銃が10年前に多摩川で起こった金融会社社長・池尻殺害事件で使われたものと同じであることが判明したことから、佐古は迷宮入り寸前だった池尻殺しとの両方の線で捜査を開始する。そのことを新聞で知った伊勢は、小料理屋を営んでいる慎二の元を訪れた。実は、岡堀殺しは慎二と千佳子が共謀してやったことなのだった。殺人の動機を詰問する伊勢に、千佳子は岡堀が伊勢と今話題のヴァイオリニスト・馬渕薫との過去を探っていたからだと説明した。──伊勢孝昭、本名・芳賀哲郎には封印した過去があった。それは、愛する母を苦しめた末に死に至らしめた実父・池尻殺しである。船乗りだった継父を病気で亡くし、母親をも失った哲郎は、養護施設を出た後、母を自殺に追いやったのが実父だと知って、彼を射殺したのだ。そして馬渕薫は、哲郎の母と継父との間に出来た妹なのであった。池尻殺害後、哲郎は音大の教授夫妻に養女としてもらわれていった薫に迷惑がかかってはと、伊勢孝昭を名乗り、ふたりの関係を隠して生きてきた。ところが、岡堀はそれをネタに、薫と婚約者で西地グループの御曹司・圭介をゆすっていたのだ。養護施設時代から、哲郎を兄のように慕っていた慎二と千佳子は、ハイエナのような岡堀の計画を知るに及び、池尻殺しに使ったまま隠し持っていた拳銃を使って、岡堀を殺害したのである。慎二と千佳子の気持ちを知った伊勢は、ふたりに暫く身を潜めるように言う。しかし、佐古の調査は着々と進み、伊勢の本名が実は芳賀哲郎であること、更に馬渕薫が彼の妹であることを突き止めていた。拳銃がきっかけとなって今度の事件と10年前の事件が明るみに出れば、慎二と千佳子を失うばかりでなく、血を分けた唯一の肉親・薫の幸せを奪うことにもなる。哲郎は、全ての罪を自分ひとりで被ることを決意。対立する久原組に殺された仲間・布田の仇である木部を例の拳銃で殺害し、自らも自殺することで愛する者たちの生活を守ろうとする。そして、薫のコンサートに出かけた後、布田の妻で哲郎に想いを寄せ続けている今日子が止めるのも聞かず、哲郎は右腕とも言うべき茅野の力を借りて、木部殺害を実行する。ところが、木部を襲った時怪我を負ってしまった哲郎は、海外逃亡用に茅野の用意してくれた船に乗るべく焼津の港へと急ぐも、到着したところで遂に力尽きてしまう。そんな彼を港で待ち受けていた佐古は、しかし逮捕の機を得ながら、薫のことを想う哲郎の気持ちをおもんぱかって、今日子の腕の中で息を引き取る哲郎の死をただ黙って見つめるのだった。こうして薫のスキャンダルは回避され、西地との結婚式も無事に執り行われた。結婚式に訪れた佐古は、花束と哲郎の形見である笛を薫に渡す…。

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