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ヘヴンズ ストーリー

  • へぶんずすとーりー
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  • 平均評点

    76.7点(141人)

  • 観たひと

    218

  • 観たいひと

    71

  • レビューの数

    30

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2010
公開年月日 2010/10/2
上映時間 278分
製作会社 ヘヴンズプロジェクト
配給 ムヴィオラ
レイティング PG-12
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 DTS
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督瀬々敬久 
脚本佐藤有記 
企画浅野博貴 
製作小林洋一 
吉村和文 
林瑞峰 
岡田博 
須田諭一 
プロデューサー朝倉大介 
坂口一直 
撮影鍋島淳裕 
斉藤幸一 
花村也寸志 
美術野々垣聡 
田中浩二 
金林剛 
音楽安川午朗 
エンディング曲Tenko:(「生まれる前の物語」)
録音黄永昌 
高田伸也 
整音鈴木昭彦 
照明福田裕佐 
編集今井俊裕 
制作担当藤川佳三 
助監督海野敦 
菊地健雄 

キャスト

出演寉岡萌希 サト
長谷川朝晴 トモキ
忍成修吾 ミツオ
村上淳 カイジマ
山崎ハコ 恭子
菜葉菜 タエ
栗原堅一 ハルキ
江口のりこ カナ
大島葉子 直子
吹越満 サトの父
片岡礼子 サトの母
嶋田久作 弁護士
菅田俊 鈴木
光石研 シオヤ
津田寛治 黒田
根岸季衣 チホ
渡辺真起子 美奈
長澤奈央 女医
本多叶奈 サト(8歳)
佐藤浩市 波田
柄本明 ソウイチ
yumehina 
岡本芳一 
諏訪太朗 
外波山文明 

解説

殺人事件をきっかけにつながりあう20人以上の人々の姿を通して、復讐と再生を描くドラマ。全9章、上映時間4時間半を超える大作。監督は「ドキュメンタリー頭脳警察」など、ピンク映画からメジャー作品まで幅広く手掛ける瀬々敬久。出演は「掌の小説」の寉岡萌希、「ハッピーフライト」の長谷川朝晴、「必死剣鳥刺し」の村上淳。

あらすじ

少女サト(本多叶奈)が8歳の夏。友達と海水浴に出かけている最中、家族が何者かによって殺害される。1人残されたサトは、祖父ソウイチ(柄本明)に引き取られることに。事件の日からオシッコが出なくなったサトは、テレビで“法律が許しても、僕がこの手で犯人を殺してやります”と言い放つ男を目にする。それは、妻子を殺された鍵屋のトモキ(長谷川朝晴)だった。その日から、トモキはサトにとってヒーローとなる……。1人息子を育てている警官のカイジマ(村上淳)は他人には言えない副業をしている。関東では桜の季節、しかし東北の鉱山跡はまだ雪。カイジマは雪の中で仕事をこなした。戻ったカイジマは花見をしながら息子に土産を渡すが……。バンドでギターを弾いている22歳のタエ(菜葉菜)。父親の暴力のせいで片耳が聞こえず、孤独な彼女は、雨の日、トモキと知り合う。少し暗い影を持つ彼にタエは惹かれる……。ある船着場。16歳になったサト(寉岡萌希)が降り立つ。そこは、彼女のヒーロー、トモキが住む町だった。セミのぬけ殻を“虫の死体”と呼ぶ少年の自転車を強引に借りたサトは、トモキを探す。こうして、復讐が始まろうとしていた……。若年性アルツハイマーと診断された人形作家の恭子(山崎ハコ)。ある日、恭子は病院のテレビで、理由なく殺人を犯した少年の言葉を知る。“これから生まれてくる人間にも、僕のことを覚えていてほしい”。やがて落葉が舞う季節となり、彼女に変化が訪れる……。夏、かつて“雲上の楽園”と呼ばれ、カイジマも訪れた東北の鉱山跡の廃墟を2人の男女が訪れる。あれから8年、そして悲劇が訪れる……。サトはヒーローとともに、彼の住む町にいた。彼はすでにヒーローではなかったが、それでもサトは彼が好きだった。事件から10年が経過。季節外れの雪が舞う紅葉の山中を走るバス。その中には、すでに亡くなった姉の年齢を追い越したサトが乗っていた……。

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