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TAJOMARU

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  • 平均評点

    56.4点(112人)

  • 観たひと

    220

  • 観たいひと

    16

  • レビューの数

    19

基本情報

ジャンル 時代劇 / アクション
製作国 日本
製作年 2009
公開年月日 2009/9/12
上映時間 131分
製作会社 「TAJOMARU」製作委員会(トライストーン・エンタテイメント=フジテレビジョン=ワーナー・ブラザース映画=講談社=博報堂DYメディアパートナーズ=シネマ・インヴェストメント)
配給 ワーナー・ブラザース映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督中野裕之 
脚本市川森一 
水島力也 
プロデューサー山本又一朗 
共同プロデューサー佐谷秀美 
撮影古谷巧 
美術林田裕至 
ヴィジュアルディレクター柘植伊佐夫 
音楽大坪直樹 
音楽プロデューサー古川ヒロシ 
主題曲/主題歌B'z:(「PRAY」(VERMILLION RECORDS))
録音藤本賢一 
音響効果柴崎憲治 
照明高坂俊秀 
編集掛須秀一 
衣装デザイン千代田圭介 
ポストプロダクション・プロデューサー篠田学 
キャスティング富田敏家 
ライン・プロデューサー大里俊博 
制作担当坪内一 
竹岡実 
助監督副島宏司 
スクリプター/記録吉田純子 
スタント・コーディネーター諸鍛冶裕太 
整音小原善哉 
装飾坂本朗 

キャスト

出演小栗旬 畠山直光/新多襄丸
柴本幸 阿古
田中圭 桜丸
やべきょうすけ 道兼
池内博之 畠山信綱
本田博太郎 栗山秀隆
松方弘樹 旧多襄丸
近藤正臣 景時
萩原健一 足利義政

解説

黒澤明の「羅生門」の原作として知られる芥川龍之介の『藪の中』をベースに、登場人物の1人“多襄丸”を主役にしたオリジナルストーリーで映画化。裏切りで全てを失った武士の身に起きた出来事の真実が、様々な人物の異なる視点から解き明かされていく。出演は「クローズZEROII」の小栗旬、「私は貝になりたい」の柴本幸。

あらすじ

戦乱の世が近づく室町時代末期。次期管領職を約束された名門畠山家の長男、信綱(池内博之)と次男の直光(小栗旬)は、将軍足利義政(萩原健一)から命を受ける。それは、亡くなった大納言の娘、阿古姫(柴本幸)と結婚し、その財産を受け継いだ方を管領職にするというものだった。義政の狙いは大納言の遺産。管領職の地位を弟に奪われることを恐れた信綱は、阿古姫を力ずくで自分のものにしてしまう。許嫁の阿古姫と一緒になれさえすれば、地位などいらないと訴えていた直光だったが、それを聞き、阿古姫を奪回。追っ手を振り切って山道へ逃げ込む。2人に従うのは、家臣の景時(近藤正臣)と桜丸(田中圭)。だが、途中で景時は何者かに殺され、桜丸は行方不明に。そんな2人の前に現れたのは大盗賊、多襄丸(松方弘樹)。その一撃に気絶した直光が気付くと、そこは藪の中。木に縛り付けられ、身動きが取れない。阿古姫は既に多襄丸に手をかけられている様子。さらに眼前では、自分を口説く多襄丸に、阿古姫が“直光を殺せ”と囁く衝撃的な光景が。だが、阿古姫は逃走。隙をついた直光に、小刀で一突きにされた多襄丸は、“多襄丸を殺したものが、その名を受け継ぐ定め”と言い残して息絶える。放心状態で彷徨っていた山中で、道兼(やべきょうすけ)率いる盗賊に取り囲まれ、直光は“多襄丸”を名乗る。その名を聞いて盗賊は、彼を頭に祭り上げる。多襄丸として心の赴くまま自由に生き始める直光。やがて、その耳に届く信綱急死の知らせ。同時に、弟の直光が管領職に就くという噂も。急いで屋敷に戻った多襄丸が目にしたのは、直光を名乗る桜丸と、その妻となった阿古姫の姿だった。やってきた役人に捕らえられる多襄丸。その前で、驚くべき事実が次々と明かされていく。桜丸の謀略、裏で糸を引く将軍義政の思惑、そして阿古姫の告白……。多襄丸がこれまでに目にした真実が、ひとつ、またひとつと覆されていく……。

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