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アンラッキー・モンキー

  • あんらっきーもんきー
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  • 平均評点

    65.3点(33人)

  • 観たひと

    66

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1998
公開年月日 1998/7/18
上映時間 106分
製作会社 松竹=衛星劇場=SUPLEX INC.作品
配給 松竹富士
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSR
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督サブ 
脚本サブ 
原案サブ 
製作斎藤健志 
プロデューサー佐谷秀美 
本田慶充 
大橋正人 
撮影栗山修司 
美術大庭勇人 
音楽岡本大介 
録音山方清 
照明鳥越正夫 
編集宮田三清 
ラインプロデューサー長崎新治 
助監督井原眞治 

キャスト

出演堤真一 山崎
清水宏 村田組組員・釜田
山本亨 村田組組員・松田
鈴木一功 村田組組員・金田
吉野公佳 吉田美紀
寺島進 誠竜会組員・新田
六平直政 ラーメン屋・町内会長
根岸季衣 スナックのママ・純子
堀部圭亮 バーテン
DIAMOND☆YUKAI バーの店員
サブ 西田
田口トモロヲ 殺し屋・宮田
麿赤児 浮浪者
大杉漣 誠竜会若頭・立花

解説

図らずも強盗犯・殺人犯になってしまったアンラッキーな男たちの姿を描くブラック・コメディー。脚本・監督は「ポストマン・ブルース」のサブ。撮影は「野獣の肖像」の栗山修司が担当している。主演もやはり「ポストマン・ブルース」の堤真一。ヒロインに「OL忠臣蔵」の吉野公佳。第48回ベルリン国際映画祭招待作品。

あらすじ

自称詐欺師の山崎(堤真一)は仲間と銀行強盗を企てるが、目の前の銀行から同じ格好をした別の強盗が出てきた。不覚にも犯人は車にはねられ、現金入りのカバンが宙を舞い、山崎の腕の中に。裏道に逃げ込んだ山崎は、偶然にも手にしていた包丁で通りすがりの美容師・美紀(吉野公佳)を刺し殺してしまう。一方、組長が不在となった弱小やくざ村田組の三人は殺す気もない敵対する誠竜会若頭・立花(大杉漣)を殺してしまい、死体を埋め立て地に埋める。それより少し前、山崎はカバンを埋め立て地に埋め、あるラーメン屋に入った。そこに後から、あの三人が入ってきた。テレビから銀行強盗と殺人事件のニュースが流れる。「あの女が死んだ!」。警官から逃れるために、町の自治会館に入った山崎は、環境汚染反対運動に参加する羽目になってしまう。打ち上げの席で、死んだ女の写真が載った新聞を見た山崎を、女の妄想が襲う。一方、あの三人が事務所に戻ると、誠竜会が立花を探しに来ていた。しらを切ろうとしたが余計な一言で全てがばれてしまい、見張りの誠竜会組員を殺して、バーへ逃げ込む三人。そこを殺し屋・西田(田口トモロヲ)が襲うが、あやまって転倒し、自分を撃ってしまう。一方、朦朧とする山崎を、女の遺骨を運んでいた車が拾ってくれるが、それに気づいた山崎は怯えて対抗車線に飛び出てしまう。偶然、そこに三人が通りがかる。三人は、ラーメン屋で出会った山崎を誠竜会の者と勘ちがいして脅迫すると、ふところから札束が落ちる。再び埋立地へ向かう山崎と三人。そこに誠竜会が待ち構えていたが、地中から突然蘇った立花が、あたり一面を血の海にして去ってゆく。そして、ひとり生き残った山崎は、街へと消えてゆく。

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