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突然炎のごとく(1994)

  • とつぜんほのおのごとく
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  • 平均評点

    70.1点(18人)

  • 観たひと

    31

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1994
公開年月日 1994/10/15
上映時間 62分
製作会社 WOWOW=ヒルヴィラ作品(制作協力=ジャックポット)
配給 ビターズ・エンド
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 16mm

スタッフ

監督井筒和幸 
脚本井筒和幸 
木田紀生 
プロデューサー仙頭武則 
佐藤正悦 
長澤雅彦 
撮影篠田昇 
美術細石照美 
録音土屋和之 
編集掛須秀一 
助監督片嶋一貴 

キャスト

出演坂上香織 かおり
小木茂光 浩介
山本太郎 太郎
野田善子 なおみ
武井三二 なおみの夫
細井正美 リカ
稲垣ひろ子 おでん屋の女将
山本竜二 スワッピングの夫
小川美那子 スワッピングの妻
野崎名美 電話を待つ女
石川絵美 かおりの姉の子供
木下ほうか ヤクザ風の男

解説

田舎町の少女のさりげない日常と心の動きを、音楽の一切ないモノクロームの映像の中で描くドラマ。監督は「罪と罰 ドタマかちわったろかの巻」の井筒和幸。脚本は井筒と木田紀生の共同。撮影は「夏の庭 The Friends」の篠田昇が担当。衛星放送のWOWOWが取り組んだ映画シリーズ〈J・MOVIE・WARS〉の第2期の1本として6月に放映ののち、劇場公開された。

あらすじ

かおりの日常は、男友達の太郎とのセックス以外これといったものはない。そんな日常に対する飽和感と飢餓感を感じているところに、ふとしたことで知り合った都会の匂いのする中年男・浩介が登場し、かおりは突然の情熱とほのかな期待を覚えた。しかし、なおみの出現もあり、浩介もまた単なるセックスの″条理″に甘んじた日常に埋没した男にすぎないことを知り、愛は次第に冷めていく。一方太郎は、かおりの気を引くことが出来ず、彼女と浩介の関係も知って不安と怒りがいや増す。かおりはやがて浩介に肉欲だけではない愛情を求めるが、その″不条理″を受け入れる″条理″のない浩介は、かおりを殺してしまう。そしてそこへ駆けつけた太郎の目の前で、自らも拳銃で頭を撃ち果てる。もはやなす術のない太郎は、かおりの幻影を求め、冷えた夜を彷徨い歩く……。

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