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赤と黒の熱情

  • あかとくろのねつじょう
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  • 平均評点

    62.4点(27人)

  • 観たひと

    42

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1992
公開年月日 1992/4/25
上映時間 0分
製作会社 東映東京撮影所
配給 東映
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督工藤栄一 
脚本野沢尚 
プロデューサー佐藤和之 
角田朝雄 
撮影仙元誠三 
美術小澤秀高 
音楽埜邑紀見男 
音楽プロデューサー石川光 
録音林鉱一 
照明渡辺三雄 
編集西東清明 
助監督大津是 
スチール加藤光男 

キャスト

出演陣内孝則 松浦楯夫
麻生祐未 矢崎沙織
仲村トオル 神津研作
古尾谷雅人 桐島克則
柳葉敏郎 矢崎文治
余貴美子 仁村真記子
室田日出男 古田俊郎
内藤剛志 阿藤政信
マクシミリアン・フォン・シュラー ジェイ・ロビンス
小河麻衣子 岡安りさ子
大杉漣 岡部
塩野谷正幸 中井
白石貴綱 田口
塩谷庄吾 小野
長岡尚彦 栗山

解説

組織の策略に巻き込まれながらも、かつて自分が殺した組員の妹を幸せにしたいと願う若きヤクザの姿を描く。脚本は「ジェームス山の李蘭」の野沢尚が執筆。監督は「泣きぼくろ」の工藤栄一。撮影は「極道戦争・武闘派」の仙元誠三がそれぞれ担当。

あらすじ

組の金3億円が組員の文治の手によって奪われた。文治の兄弟分であり、熱い友情で結ばれていた楯夫は組の命令で文治を撃った。組織に追い詰められ、なぶり殺しにあう前に楽にしてやりたかったからだ。その時、文治はそばにいた妹の沙織に「夏の学校へ行きたい: 」とささやいて死に、結局金の隠し場所は最後まで口にしなかった。沙織の白刃のような鋭い憎しみの眼差しが楯夫に向けられ、楯夫は6年の刑を受けた。6年後、出所した楯夫を出迎えたのは弟分の研作だけだった。組は解散し、幹部連中は実業家となっていた。やがて楯夫は、麻薬によって記憶を失った沙織と再会するが、彼女は表情を変えず楯夫を迎える。沙織を気遣った研作は彼女の6年間の悲惨な過去の代わりに、美しい過去を作って励まそうと楯夫に持ちかける。沙織は戸惑いながらも、その「思い出づくり」を素直に受け止め、幸せな毎日を送った。だが、その裏には行方不明になった3億円をねらう元幹部の桐島の策略があった。研作は桐島に利用された果て殺され、それがきっかけで沙織の記憶が戻ってしまう。文治が死に際に言い残した「夏の学校: 」。それは幼い日の夏、兄妹2人で遊んだ小さな無人島のことだった。再び桐島に白刃の眼差しを向ける沙織。だが2人にとって3億円はもはや何物でもなかった。それよりもそこに一緒に埋められていた文治の遺書に涙するのだった。だがその時、桐島とその配下が多数島に上陸。楯夫は沙織を守るべく、死闘の末、桐島を倒し、傷つきながらも桐島の手下を全滅させるのだった。

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