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あげまん

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  • 平均評点

    66.6点(206人)

  • 観たひと

    373

  • 観たいひと

    14

  • レビューの数

    20

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1990
公開年月日 1990/6/2
上映時間 118分
製作会社 ITAMI FILMS INC.
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督伊丹十三 
脚本伊丹十三 
製作玉置泰 
プロデューサー細越省吾 
撮影山崎善弘 
美術中村州志 
音楽本多俊之 
音楽プロデューサー立川直樹 
録音小野寺修 
照明加藤松作 
編集鈴木晄 
助監督久保田延廣 
スチール藤沢俊夫 
製作協力細越省吾事務所 

キャスト

出演宮本信子 ナヨコ
津川雅彦 鈴木主水
大滝秀治 千々岩
金田龍之介 多聞院
一の宮あつ子 多聞院の母リン
菅井きん 養母
三田和代 雛子
ミツコ 暎子
洞口依子 純子
南麻衣子 サヨリちゃん
黒田福美 清香
橋爪功 寿
高瀬春奈 毛皮屋の女主人
杉山とく子 料亭のおかみ
柳谷寛 養父
横山道代 多聞院の女房
関弘子 新亀千代のおかみ
矢野宣 蛭田次長
北見治一 坊さん甲
久保晶 坊さん乙
加藤善博 瀬川菊之丞
内田あかり オートクチュール女主人
柴田美保子 映画の中の付き添いの女
不破万作 夢の首斬役人
上田耕一 カメラの男
押阪忍 医者
東野英治郎 総理
猿若清方 踊りの師匠
北村和夫 鶴丸
宝田明 犬飼
島田正吾 大倉善武

解説

“あげまん(上昇運)の女”と呼ばれるヒロインと彼女に携わる男たちの葛藤をユーモラスに描く。脚本・監督は「マルサの女2」の伊丹十三。撮影は「シンデレラ・エクスプレス」の山崎善弘がそれぞれ担当。

あらすじ

捨て子だったナヨコは老夫婦に育てられるが、中学を出てナヨコは芸者の道を歩むことを決心する。そして芸者の置屋に預けられたナヨコはそこで一人前の芸者に成長してゆくがそんなある日、僧呂多聞院のもとに水揚げされ、彼女の人生は一変するのだった。ナヨコと暮らすようになって多聞院の位はめきめきと高くなっていったのだ。だが、間もなく多聞院は病死してしまうのだった。何年かたち銀行のOLになったナヨコは、ふとしたことからうだつのあがらない銀行員鈴木主水と知り合い、お互い愛し合うようになる、だが同時に政界の黒幕である大倉善武もナヨコの“あげまん”に目をつけていた。結局主水と結ばれるナヨコだったが出世街道を走り始めた主水は、出世のために瑛子という女と婚約してしまいナヨコと別れてしまうのだった。主水に捨てられたナヨコは大倉のもとへいき、再び芸者となった。そんな時、総理の椅子をめぐって鶴丸幹事長と争う犬飼政調会長もまたナヨコに目をつける。その頃主水は上役千々松が鶴丸に政治資金を横流ししていた不正をきせられてピンチにおちいっていた。そのことを知ったナヨコは、やはり主水のことが気がかりになっていた。だがその時犬飼から鶴丸が癌で先長くない命であることを知らされたナヨコは、それをネタに主水の危機を救うのだった。そしていつしか二人は永遠の愛で結ばれるのだった。

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