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レインツリーの国

  • れいんつりーのくに
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  • 平均評点

    67.4点(161人)

  • 観たひと

    271

  • 観たいひと

    25

  • レビューの数

    41

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2015
公開年月日 2015/11/21
上映時間 108分
製作会社 「レインツリーの国」製作委員会(制作プロダクション:コクーン)
配給 ショウゲート
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督三宅喜重 
脚本渡辺千穂 
原作有川浩:(「レインツリーの国」(新潮文庫刊))
撮影柳田裕男 
美術松本知恵 
音楽菅野祐悟 
主題歌Kis-My-Ft2:(「最後もやっぱり君」(avex trax))
録音阿部茂 
照明宮尾康史 
編集普嶋信一 
製作委員会ハタ啓祝 
田中はるみ 
林絵理 
松本整 
山崎康史 
宮城希 
三宅亜実 
貝塚永里子 
荒牧貴子 
山本倫生 
柳本大毅 
佐藤良子 
高木Rosa裕 
久保田健司 
中谷邦夫 
穀田正仁 
山下佳奈子 

キャスト

出演玉森裕太 向坂伸行
西内まりや 人見利香
森カンナ ミサコ
阿部丈二 井出広太
山崎樹範 向坂宏一
矢島健一 人見健次郎
麻生祐未 人見由香里
大杉漣 向坂豊
高畑淳子 向坂文子
特別出演片岡愛之助 澤井徹

(C)2015 「レインツリーの国」製作委員会

解説

人気作家、有川浩の同名小説を「ごくせん THE MOVIE」の玉森裕太と、これが映画初出演となる西内まりや(『ホテルコンシェルジュ』)の主演で映画化したラブストーリー。ある秘密を抱えて、自分の殻に閉じこもった女性と、彼女に想いを寄せる青年の恋の行方を描く。監督は「県庁おもてなし課」の三宅喜重。

あらすじ

東京で食品会社の営業として働く向坂伸行(玉森裕太)は、大阪の実家で部屋を片付けていた時、高校時代に愛読していた小説『フェアリーゲーム』の下巻がないことに気付く。その結末を思い出そうと、ネット検索して辿り着いたのは“レインツリーの国”という名のブログ。その管理人は、都内在住のひとみ(西内まりや)という女性だった。『フェアリーゲーム』に対するひとみの感想に親近感を覚えた伸行は、思い切ってメールを送信。これをきっかけにメールを通じた2人の交流が始まり、やがて伸行はひとみに“会いたい”と告げる。だが、ひとみは頑なにこれを拒否。実は彼女には、伸行に言えない秘密があった。高校生の時に感音性難聴を患って以来、自分の殻に閉じこもってきたのだ。それでも、伸行の熱心な誘いに負けたひとみは、遂に会うことを決意。互いに緊張しながらの初デートは、伸行にちぐはぐな印象を与えつつも順調に進む。ところが、エレベーターに乗った際、重量オーバーのブザーに気付かないひとみに苛立ち、伸行は思わず怒りをぶつけてしまう。“ごめんなさい”と頭を下げて走り去るひとみ。この時、初めて伸行は彼女の難聴を知るのだった。その夜、ひとみに謝罪のメールを送った伸行は“リベンジデート”を提案。再デートは、初めこそいい雰囲気だったものの、あることがきっかけで大ゲンカに。伸行も深く傷つくが、ひとみに対する想いは変わらなかった。一方、ひとみはある日、伸行に会いたくなって職場の前まで足を運ぶが、同僚のミサコ(森カンナ)と一緒にいる姿を目撃して、そのまま帰宅。再び心を閉ざし、ブログを休止してしまう。そんなひとみに、伸行はあるメッセージを送る。果たして、伸行の想いはひとみの固い殻を破ることができるのか?傷つき迷う2人が本当の意味で障害を乗り越えた時、現実の世界に“レインツリーの国=ときめきの国”を見つけられるのだろうか……?

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