男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

旅立ち 足寄より

  • たびだちあしょろより
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    73.6点(27人)

  • 観たひと

    33

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2008
公開年月日 2009/1/24
上映時間 112分
製作会社 プラスミック・シーエフピー
配給 エム・エフボックス
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 DTS
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督今井和久 
脚本鴨義信 
原作松山千春:(「足寄より」(扶桑社刊))
エグゼクティブプロデューサー小曽根太 
企画渡辺裕二 
プロデューサー小林岳夫 
撮影上赤寿一 
美術北谷岳之 
音楽プロデューサー小西善行 
主題曲/主題歌松山千春:(「我家」(コロムビアミュージックエンターテイメント))
録音畦本真司 
照明原田洋明 
編集清水正彦 
映像瀬尾幸夫 
キャスティングディレクター富田敏家 
ライン・プロデューサー佐々木裕二 
SFX/VFXプロデューサー西村敬喜 
宣伝プロデューサー守屋文人 
配給プロデューサー守屋文人 

キャスト

出演大東俊介 松山千春
萩原聖人 竹田健二
尾野真千子 菊池絵里子
ペ・ジョンミョン 佐藤耕造/シュガー
伴杏里 河合紀美子
林剛史 高木雪彦
斎藤歩 
渡辺哲 
奥貫薫 竹田依子
石黒賢 西口祐介
泉谷しげる 松山明

解説

歌手・松山千春が23歳で書き下ろした自伝『足寄より』を映画化。19歳の生意気な青年だった彼の才能を見抜き、世に送り出した竹田との深い絆と突然の別れを描く感動作。監督は「ポストマン」の今井和久。出演は、「リアル鬼ごっこ」の大東俊介、「この世の外へ~クラブ進駐軍」の萩原聖人、「ガチ☆ボーイ」の泉谷しげる。2008年11月22日より、北海道にて先行公開。

あらすじ

昭和50年、全国フォーク音楽祭北海道大会の会場。19歳の松山千春(大東俊介)は1人遅れて、パトカーで乗り付ける。赤いニッカポッカ、大きなサングラスにギターを持った姿は会場の笑いを誘うが、千春は観客に一喝し、自分の曲『旅立ち』を披露する。すると、その透き通るような高音と切ない歌詞に、観客たちは圧倒される。生意気な態度があだとなりコンテストは落選するが、審査員の1人、STVラジオのディレクターである竹田健二(萩原聖人)は彼の才能を見抜き、帰ろうとする千春に声を掛ける。千春は実家のある足寄に戻り、父・明(泉谷しげる)が経営する“とから新聞社”の仕事に戻る。母は幼い頃から飯場へ出て行き、姉も家を出てスナックで働いている彼にとって、父はかけがえのない存在だった。一方、竹田は千春を世に売り出そうと上層部に掛け合うが、ポップス全盛期にそぐわないフォークらしすぎる楽曲と、本人の生意気な態度からなかなか了承が得られなかった。しかし、ついに千春のラジオのレギュラー出演が決まる。彼のトークと音楽は好評を博した。また千春は、竹田が自分を売り出すために首を賭けていたことを知り、2人の絆は深まっていく。そして竹田がSTVの常務に直談判し、千春のデビューが決まる。デビュー曲『旅立ち』は大ヒットし、千春は時代の寵児となる。彼を引き抜こうとする動きがあっても、千春の心は揺るぎなかった。そして、千春と竹田の念願だったコンサートツアーが始まる。しかし、2人に別れが迫っていた。

関連するキネマ旬報の記事