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砂時計(2008)

  • すなどけい
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  • 平均評点

    62.0点(142人)

  • 観たひと

    247

  • 観たいひと

    22

  • レビューの数

    21

基本情報

ジャンル ラブロマンス
製作国 日本
製作年 2008
公開年月日 2008/4/26
上映時間 121分
製作会社 映画「砂時計」製作委員会(TBS=小学館=東宝=MBS=ドリマックス・テレビジョン=IMJエンタテイメント=電通=CBC)
配給 東宝
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督佐藤信介 
脚本佐藤信介 
原作芦原妃名子 
エグゼクティブプロデューサー濱名一哉 
製作加藤嘉一 
亀井修 
プロデューサー久保田修 
武田吉孝 
協力プロデューサー貴島誠一郎 
加藤章一 
油井卓也 
原田文宏 
共同プロデューサー長松谷太郎 
撮影監督河津太郎 
美術斎藤岩男 
装飾大庭信正 
音楽上田禎 
音楽プロデューサー安井輝 
主題歌いきものがかり 
録音北村峰晴 
編集今井剛 
スタイリスト小里幸子 
キャスティング近藤亮一 
ラインプロデューサー齋藤寛朗 
制作担当宿崎恵造 
助監督神徳幸治 
スクリプター田口良子 
スチール鈴木さゆり 
VFXスーパーバイザー古賀信明 

キャスト

出演松下奈緒 水瀬杏(大人時代)
夏帆 水瀬杏(中高生時代)
井坂俊哉 北村大悟(大人時代)
池松壮亮 北村大悟(中高生時代)
塚田健太 月島藤(中高生時代)
岡本杏理 月島椎香(中高生時代)
戸田菜穂 植草美和子(杏の母親)
高杉瑞穂 佐倉圭一郎
伴杏里 月島椎香(大人時代)
風間トオル 水瀬正弘(杏の父親)
藤村志保 植草美佐代(杏の祖母)

解説

10数年にもわたる初恋の成就を描いた青春ラブストーリー。原作は芦原妃名子の人気コミック。主人公たちの思春期を「天然コケッコー」の夏帆と「鉄人28号」の池松壮亮、成人してからの二人を「未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」の松下奈緒と「パッチギ! LOVE & PRACE」井坂俊哉が演じる。脚本・監督は「LOVE SONG」「修羅雪姫」の佐藤信介。

あらすじ

14歳の杏(夏帆)は、両親の離婚を機に母の美和子(戸田菜穂)の故郷である島根にやってきた。新しい土地に馴染めない杏を迎えたのは、近所に住む大悟(池松壮亮)や藤(塚田健太)、そして藤の妹の椎香(岡本杏里)だった。しかし、祖母(藤村志保)との生活に馴染めない美和子は、杏を残して自殺してしまう。どうしようもない感情に襲われた杏は、「弱虫!」と砂時計を母の遺影へと投げつける。それは、巨大な砂時計が設置された美術館で、母が買ってくれた思い出の品だった。傷ついた杏を支えるのは、大悟だった。しかし、父の正弘(風間トオル)に引き取られることになった杏は、東京へ転校することになる。思い出の砂時計を大悟に託す杏。高校に進学してからも、二人の遠距離恋愛は続いた。しかし、いつしか杏に恋していた藤や、大悟に寄せる椎香の思いに挟まれて、杏と大悟の関係は次第にもつれていく。思えば思うほどに大悟を傷つけてしまうことへの自責の念にかられた杏は、別離の言葉を告げる。それから10年後。成長した杏(松下奈緒)は、佐倉(高杉瑞穂)と婚約を交わしていた。祖母に挨拶するため島根を訪れた杏は、同窓会で大悟(井坂俊哉)と再会する。そして大悟は、ずっと預かったいた砂時計を返して、杏の結婚を祝福した。結婚の準備を進める杏だが、大悟から返してもらった砂時計を佐倉に見咎められてしまう。過去に執着する杏に苛立った佐倉は、婚約破棄を決意した。同時に、砂時計も粉々に砕け散った。すべてに疲れて、島根に帰郷する杏。自殺した母への幻影と自身が重なって、母と同じ愚かな結論を選択しようとする彼女だが、その場に訪れた大悟によって奇跡的に一命をとりとめる。運命とは、砂時計のように反転するものなのかもしれない。大悟は、新たな砂時計を杏に贈る。そして二人は、共に新たな人生を歩み始めるのだった……。

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