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魂萌え!

  • たまもえ
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  • 平均評点

    70.7点(141人)

  • 観たひと

    219

  • 観たいひと

    20

  • レビューの数

    24

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2006
公開年月日 2007/1/27
上映時間 125分
製作会社 シネカノン/ハピネット/朝日放送
配給 シネカノン
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督阪本順治 
脚本阪本順治 
原作桐野夏生 
製作李鳳宇 
河合洋 
水野文英 
プロデューサー椎井友紀子 
撮影大塚亮 
美術原田満生 
音楽coba 
録音橋本文雄 
音響効果伊藤進一 
照明舘野秀樹 
編集深野俊英 
衣裳岩崎文男 
アソシエイトプロデューサー永田芳弘 
助監督小野寺昭洋 
スクリプター今村治子 
製作担当松田憲一良 
メイク豊川京子 

キャスト

出演風吹ジュン 関口敏子
田中哲司 関口彰之
常盤貴子 関口美保
藤田弓子 西崎美奈子
由紀さおり 江守和世
今陽子 山田栄子
林隆三 塚本
左右田一平 今井
中沢青六 
なぎら健壱 小久保
根岸季衣 
浅見小四郎 
麿赤兒 
中村優子 
水上竜士 
渡辺真起子 
山中聡 
関川太郎 
三村恭代 
吉井有子 
福岡芳穂 
加藤治子 宮里しげ子
豊川悦司 野田
寺尾聰 関口隆之
三田佳子 伊藤昭子

解説

定年を迎え夫婦ふたりで平穏な生活を送っていた関口敏子、59歳。63歳の夫・隆之が心臓麻痺で急死し、敏子の人生は一変。平凡な主婦だった敏子にとって初めての体験の連続。プチ家出、自分だけの携帯電話とスケジュール帳、予期せぬ情事、そして女の対決。次々とやってくる人生の荒波を前にして、彼女の惑う心はいったい何処へ? 桐野夏生のベストセラーの映画化。ヒロイン敏子を演じるのは、「ゲド戦記」の風吹ジュン。監督は、「顔」「亡国のイージス」などの阪本順治。

あらすじ

関口隆之(寺尾聰)が定年退職を迎えた夜、妻の敏子(風吹ジュン)が祝宴の後片付けをしていると、隆之が手を差し出す。2人はぎこちなく握手をした。その3年後の2月。隆之が突然の心臓発作で帰らぬ人になる。葬儀から帰宅するや、息子の彰之(田中哲司)が、日本に戻ってこの家で同居したいと言い出し、長女の美保(常盤貴子)は兄の勝手さに憤慨。その時、隆之の携帯電話が鳴る。隆之の死を知らなかった伊藤という女性(三田佳子)からで、その動転ぶりに敏子は胸騒ぎを覚える。隆之は蕎麦打ちが趣味で、亡くなった日も「杉並蕎麦の会」に行ったと敏子は思っていた。だが、高校時代からの親友、美奈子、和世、栄子と家で食事をしている時に線香を上げに訪れた「杉並蕎麦の会」の今井によると、今年は1回も来なかったという。夫の嘘は伊藤という女性に関係があると直感し、敏子は伊藤を呼び出す。翌日、線香を上げにきた伊藤昭子は、明らかに敏子より年上だ。隆之とは会社の同期で、10年も交際してきたという。和世の喫茶店の開店1周年に、再び親友たちが集まる。敏子を励ますように思い出の曲『こげよマイケル』を楽しく歌っていると、不意に栄子が泣き出し、癇癪を起こし、和世と口論を始め、栄子は出て行ってしまう。四十九日の納骨の日。彰之は家に帰るなり同居の部屋割り案を説明しはじめ、敏子の年金から隆之の生命保険額まで皮算用する。やりきれなくなった敏子は家を飛び出し、駅前のカプセルホテルに入る。ホテルの風呂場で一緒になった老女、宮里(加藤治子)が、おもむろに身の上話を語りだす。甥の保証人になったおかげで山のような借金を抱え、自殺しかけた話だ。彼女はここの常宿者だった。だが翌日の夜、その宮里が倒れているのを敏子が見つける。カプセルホテルの支配人、野田(豊川悦司)も病院に駆けつけるが、彼こそが、宮里を借金地獄に追いやった甥だった。翌日、敏子は帰宅し、長男長女の甘えを一喝し、蕎麦打ち仲間の“関口君を偲ぶ会”に誘われる出かけるのだった……。

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