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映画監督って何だ!

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  • 平均評点

    63.6点(11人)

  • 観たひと

    23

  • 観たいひと

    17

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ドラマ
製作国 日本
製作年 2006
公開年月日 2006/11/4
上映時間 88分
製作会社 日本映画監督協会
配給 マジックアワー
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督伊藤俊也 
脚本伊藤俊也 
プロデューサー高橋伴明 
林海象 
山本起也 
撮影長田勇市 
美術今村力 
音楽宇崎竜童 
録音福田伸 
照明長田勇市 
編集清水怜 
助監督茅場和興 
スチール西永智成 

キャスト

解説

“映画監督”という仕事の本質を改めて問うところから始まり、時代劇からドキュメンタリーまで、あらゆるジャンルで構成されたメタシネマ。2006年で創立70周年を迎えた日本映画監督協会が記念事業の一環として製作し、総勢200名もの映画監督が出演した。

あらすじ

オープニングは“設立秘話”。1936年(昭和11年)2月26日未明、東京・神田の駿台荘に集まった伊丹万作、衣笠貞之助、伊藤大輔、村田実、牛原虚彦の5監督が衆議一決、日本映画監督協会の設立を決定した。折りしもこの日は、「動乱の昭和」の予兆となった「2.26事件」の当日だった。次に、映画は一転して時代劇になる。登場するのは浪人・管徳右衛門(小栗康平)と、元・花魁の脚本太夫(阪本順治)。ふたりの間に生まれた子供を、悪徳大家・著作軒二十九が用心棒を連れて奪いに来るアクション劇。いうまでもなく、カントクとキャクホンの間に生まれた「作品」を、「著作権29条」が奪っていく――この映画のテーマ、「著作権問題」のアナロジーである。さらに著作権にかかわる話は、女弁士(小泉今日子)と男弁士によって案内される。女弁士は“歴史探偵”となって、1931年(昭和6年)、日本帝国議会での著作権法改正法案説明者、内務省警保局図書課員・小林尋次氏を訪ね、当時の「映画監督と著作権の関係」を尋ねる。小林氏は「完成された映画の著作権は映画監督が原始取得するものであるが、契約に基づき、完成と同時に映画会社に移るものとして意見を統一した」が、「質問を受けなかったので答弁の機会はなかった」と応えて、無情にも冥界に去っていく。しかしその内容は、小林氏の著した「現行著作権法の立法理由と解釈」(昭和33年文部省発行)に明記されている。1971年施行の改正著作権法は、著作権は「著作者が映画の製作に参加することを約束しているときには、映画製作者に帰属する」と、監督の著作権をまったく認めていない。そして映画は、1960年代の著作権制度審議会や、69年、70年の衆参両院の文教委員会での現行著作権法の審議過程を黒海議事録を基に精密に再現されてゆく。

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