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TAKI183

  • たきいちはちさん
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  • 平均評点

    57.4点(9人)

  • 観たひと

    13

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2005
公開年月日 2006/1/28
上映時間 85分
製作会社 Taki183・パートナー
配給 コムストック
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督小林正樹 
アニメ演出宇井孝司 
脚本一色伸幸 
原案一色伸幸 
エグゼクティブプロデューサー野口照夫 
白井博 
古屋文明 
林明夫 
北出継哉 
企画開発黒木稔貴 
石井きよみ 
プロデューサー杉田浩光 
小林智浩 
撮影監督津田豊滋 
撮影滝彰志 
美術塩田仁 
グラフィティアートTOMI‐E 
グラフィティコーディネート西田圭吾 
グラフィティディレクター鈴木祐哉 
音楽RINO LATINA II 
DJ YAS 
録音二瓶尚穂 
音響効果柴崎憲治 
井田栄司 
照明川井稔 
スタイリスト安才由紀 
ヘアメイク岩本みちる 
映像鈴木康公 
キャスティング藤村恵子 
アソシエイトプロデューサー浦谷年良 
澤原信之 
ラインプロデューサー姉川佳弘 
制作担当坂井正穂 
古賀宗岳 
スチル写真笠井爾示 
メイキング田中ナオト 

キャスト

出演塚本高史 トミー
忍成修吾 カン
窪塚俊介 ハッタ
村田充 吉野山良男
加藤ローサ ヲンナ
秋山菜津子 さおり
手塚とおる ざんす
風見章子 スルメ婆
デビット伊東 警察官
マギー 演出家
夏生ゆうな 舞台女優
松田悟志 アイドル
陣内孝則 香港黒社会の幹部
西村雅彦 蒲原

解説

実在のグラフィティ・アーティスト、TOMI-Eからインスパイアされ、HIP HOPカルチャーの象徴とも言える“グラフィティ”をモチーフに、若者の悩みや成長を描く青春ドラマ。監督は本作が映画監督デビューとなる小林正樹。出演は「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」の塚本高史、「最終兵器彼女」の窪塚俊介。

あらすじ

トミー(塚本高史)は、自分の脳裏に落ちたメッセージやイメージを渋谷の壁にスプレーで書き殴るグラフィティ・ライター。彼の作り出す色彩に惹かれ、カン(忍成修吾)、ハッタ(窪塚俊介)、吉野山義夫(村田充)、そしてヲンナ(加藤ローサ)の4人がトミーの周りに集まる。しかし、グラフィティ・アートの多くは、公共物にスプレーで絵を描く行為で、当然、違法行為である。ある日、5人は朽ち果てそうなあばら家、通称“スルメ屋敷”の壁に、グラフィティをボム(※描く)する。しかし完成直後に、警察によって家の持ち主であるスルメ婆の目の前に引き出される。だがスルメ婆はトミーに千円札を握らせ、お礼を言う。それを契機に、トミーは描くことの意味を考え始め、仲間からの誘いにも乗らず幾日も部屋で天井を眺める。そうするうちに、一人、また一人と仲間たちは去っていった。2年後、トミーは薬局などのチラシをデザインしていた。だがそこにアーティスティックな仕事が求められることはなく、彼は行き詰っていた。ある日、ふとスルメ屋敷の前を通りかかると、自分たちが描いたグラフィティに黒いスプレーでバツ印がしてある。明日、スルメ屋敷は取り壊されるのだ。その夜、彼はスプレーと脚立を抱えスルメ屋敷へ向かう。屋敷には、トミーが来ることを知っていたかのように、ヲンナが座り込んで待っていた。次第に他の仲間も集まってきて、5人はスルメ屋敷への“死に化粧”を始める。

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