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秋山菜津子

  • Akiyama Natsuko
  • 出演
本名
出身地 東京都
生年月日 1966/10/08
没年月日

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略歴

東京都生まれ。日本大学鶴が丘高等学校在学中から、高校演劇で活動。その頃から、劇団“ 健康” 主宰のケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)や女優の犬山イヌコたちとの交流があり、KERA 演出の舞台などに出演するようになる。並行して音楽活動なども行っていた。商業演劇デビューは1988 年のシブがき隊ミュージカル『PSST!PSST !』。初期の頃から堂々たる存在感、シリアスからコメディ、ストレートプレーからミュージカルまで確実に遂行する高い技術、小劇場界で稀有な大人の女性の色気などが多くの演劇人の信頼を勝ち得て、劇団健康だけでなく、遊園地再生事業団、松尾スズキ演出作品、長塚圭史演出作品など活動の場を広げていく。やがて、白井晃、いのうえひでのり、野田秀樹、蜷川幸雄などが演出する中・大劇場でも活躍。寺島しのぶの姉に扮した『プルーフ/証明』と10 組の男女の愛の形を演じた『ブルールーム』01 で紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀女優賞、杉村春子賞を、蜷川幸雄演出『タンゴ~冬の終わりに』06 で第14 回読売演劇大賞優秀女優賞をそれぞれ受賞している。舞台はほかに『ドライブイン・カリフォルニア』96、『キレイ・神様と待ち合わせした女』00・06、『ドント・トラスト・オーバー30』03、『キャバレー』07、『三文オペラ』09、『タンゴ』10、『大人は、かく戦えり』11 など多数。また映像ジャンルでは、92 年のOV『オオカミがでてきた日』以来、堤幸彦監督の作品で常連女優として活躍。映画では「![ai-ou]」91、「中指姫・俺たちゃどうなる?」93、「さよならニッポン!」95、「ピカ☆ンチ/ LIFE IS HARD だけど HAPPY」02、オムニバス「Jam Films」02の中の堤監督編「HIJIKI」、テレビドラマではテレビ朝日『プリズンホテル』99、『スシ王子!』07 など多数に出演している。その他の出演映画に竹下昌男監督「ジャンプ」03、小林正樹監督「TAKI 183」05、水田伸生監督「舞妓Haaaan!!!」07 など。テレビドラマは、テレビ朝日『ハンサムマン』96、日本テレビ『恋のバカンス』97、『サービス』98、『サイコドクター』02、『ぼくの魔法使い』03、フジテレビ『恋愛結婚の法則』99、『ブランド』00、NHK 朝のテレビ小説『純情きらり』06 などがある。

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