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HAZAN

  • はざん
  • ----
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  • 平均評点

    69.3点(8人)

  • 観たひと

    12

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル 伝記
製作国 日本
製作年 2003
公開年月日 2004/1/2
上映時間 108分
製作会社 桜映画社
配給 映画波山製作委員会=桜映画社
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督五十嵐匠 
脚色荻田芳久 
五十嵐匠 
原案荒川正明 
板谷波山 
製作村山英世 
プロデューサー福間順子 
撮影芦澤明子 
美術池谷仙克 
装飾田辺丈二 
音楽安川午朗 
録音南徳昭 
整音堀内戦治 
聴覚効果佐藤敦紀 
辻野南 
音響効果帆苅幸雄 
照明金沢正夫 
編集宮島竜治 
衣裳岩崎敬二 
ラインプロデューサー桜井勉 
製作主任竹岡実 
制作担当米村栄子 
助監督川口浩史 
記録生田透子 
スチール久井田誠 
映画波山製作委員会会関正夫 
西野虎之介 
伊藤東彦 
人見實徳 
三浦二郎 
和田光弘 
滝本徹 
荒川正明 
伊藤和宏 
加藤雅之 
金澤大介 
川畑玲子 
橘川栄作 
倉本益雄 
西連寺節子 
酒井芳樹 
島田裕之 
菅谷千夏 
関隆 
関山敏 
土子浩明 
鶴田明 
永井博子 
中山義雄 
保坂大二郎 
山本哲士 
陶芸製作・指導齊藤勝美 
陶芸技術指導酒井芳樹 

キャスト

出演榎木孝明 板谷波山(嘉七)
南果歩 板谷まる
康すおん 現田市松
中村嘉葎雄 堀田
柳ユーレイ 深海三次郎
大平奈津美 板谷百合子
寺島進 サブ
長谷川初範 新納忠之介
大鶴義丹 平野耕輔
飯島大介 勝蔵
加瀬亮 実業家
益岡徹 岡倉天心
田中美里 風鈴売り
花悠子 波山の姉
岸本功 波山の義理の兄
宮本大誠 まるの弟
篠田薫 波山の遠縁の男
マキタスポーツ 八百屋
濱田和幸 酒屋
早川純一 和尚
福元崇人 板谷菊男
瀧口穂高 板谷佐久良
菊次祐紀 板谷紅葉
橋本勇樹 板谷梅樹
秋川正佳 板谷松樹
高橋慶輝 幼少の波山

解説

陶芸家・板谷波山の世に認められるまでの辛苦の生活と、彼を支え続けた家族の愛を描いた伝記ドラマ。監督は「みすゞ」の五十嵐匠。荒川正明による原案を基に、「みすゞ」の荻田芳久と五十嵐監督が共同で脚色。撮影を「ここに、幸あり」の芦澤明子が担当している。主演は、「風の絨毯」の榎木孝明と「笑う蛙」の南果歩。第16回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・フォーラム参加、文化庁芸術団体重点支援事業、文部科学省選定、東京都知事推奨、茨城県推奨優良映画、日本PTA全国協議会推薦、日本工芸会東日本支部推薦、日展推薦、陶芸会推薦、現在工芸美術家協会推薦、シネマ夢倶楽部推薦作品。

あらすじ

安定した教職を捨て、陶芸に生涯を捧げる決意をした板谷嘉七。故郷・下館から見える筑波山にちなんで自らを”波山“と号した彼は、妻・まると子供らと共に東京・田端に移り住むと、東京高等工業学校の嘱託教師をしながら、友人・平野が設計した“三方焚口倒焔式丸窯”作りに励んだ。ところが、漸く完成した窯の初の火入れで波山は薪の量を読み違え、陶芸家・堀田に作品を酷評されたばかりか、二度目の窯焚きでも予期せぬ地震に見舞われ、作品はほぼ全滅。生活も困窮を極めてしまう。しかし、轆轤師・現田市松との出会いによって、彼は遂に“葆光釉”と言う上薬を究めることが叶い、やがて彼の作品に魅せられた若き実業家から後援を申し込まれる。こうして、世に認められることになった波山だが、ある日、彼のもとにひとりの和尚が花器を携えて訪ねて来た。果たして、それはかつて生活の為にまるがこっそり持ち出し和尚に買って貰った二度目の窯の失敗作のひとつであった。作品作りに妥協を許さない波山の名誉をおもんばかって、花器を返却してくれた和尚。しかし、波山はそれを割ることなく、工房の隅に飾って置くのであった。

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