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アイデン&ティティ

  • あいでんあんどてぃてぃ
  • Iden & Tity
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  • 平均評点

    66.1点(192人)

  • 観たひと

    414

  • 観たいひと

    36

  • レビューの数

    21

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2003
公開年月日 2003/12/20
上映時間 118分
製作会社 東北新社=アーティストフィルム=ビッグショット
配給 東北新社
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 DTS
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督田口トモロヲ 
脚色宮藤官九郎 
原作みうらじゅん 
製作瀬崎巖 
甲斐真樹 
村山創太郎 
プロデューサー小西啓介 
代情明彦 
プロデューサー補中澤研太 
撮影高間賢治 
美術丸尾知行 
音楽白井良明 
大友良英 
遠藤賢司 
主題歌NAKAJIMA:(「アイデン&ティティ」)
録音岩倉雅之 
音響効果菊池昇 
照明上保正道 
編集上野聡一 
スタイリスト宮本まさ江 
アソシエイト・プロデューサー太田裕子 
ラインプロデューサー八木欣也 
製作担当梶川信幸 
村瀬正憲 
助監督崎田憲一 
スクリプター長坂由起子 
スチール高柳悟 
日野幸二 
VFXスーパーバイザー石井教雄 
撮影応援新井滋 
芦澤明子 
録音応援松本昇和 
小野浩史 
矢沢仁 

キャスト

出演峯田和伸 中島
麻生久美子 彼女
中村獅童 ジョニー
大森南朋 トシ
マギー 豆蔵
岸部四郎 事務所社長
コタニキンヤ 岩本
ラズ・ブレザー 
平岩紙 しおり
小林麻子 ミサ
野村祐人 タカハシ
村上連 サトウ
あき竹城 中島の母
夏木ゆたか 司会者
三上寛 居酒屋『鳥定』の店長
塩見三省 中島の父
大杉漣 編集者
ピエール瀧 レコード店店員
田中要次 『鳥定』の客
水上竜士 
大久保乃武夫 ストリートミュージシャン
玉井伸也 ストリートミュージシャン
中山省吾 ストリートミュージシャン
浅野忠信 
村上淳 
氏神一番 
和嶋慎治 
鈴木研一 
後藤升宏 
和久田理人 
キース 
品川知昭 
佐々木“ACKY”あきひ郎 
カタル 
アツシ 
紀伊修平 
西本はるか 
松井涼子 
町田恵 
松本知佐 
根岸つかさ 
和泉宗兵 
伊藤俊輔 
成田さほ子 
佐藤真樹 
太田千晶 
棚橋ナッツ 
梶原阿貴 
大浦祐一 
田口慎二 
田中亮輔 
正岡淳二 
小泉洋介 
大沼史典 
横沢秀俊 
植田健 
野田吉行 
市川亜沙美 
高間望 
杉内尚史 
中島美奈 
斉藤正樹 
岡崎耕作 インタビュー
みうらじゅん インタビュー
黒沢伸 インタビュー
大槻ケンジ インタビュー
マユタン インタビュー
遠藤ミチロウ インタビュー
PANTA インタビュー
石川浩司 インタビュー
竹山奈穂子 インタビュー
ROLLY インタビュー

解説

バンドブームを背景に、自分の理想を追い続けるバンドマンの苦悩を描いた青春ドラマ。監督は、本作が初監督作となる俳優の田口トモロヲ。みうらじゅんの同名小説を基に、「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」の宮藤官九郎が脚色。撮影監督に「ホテル・ハイビスカス」の高間賢治があたっている。主演は、映画初出演となるロックバンド・銀杏BOYZの峯田和伸。

あらすじ

バンドブームの中、1stシングル『悪魔とドライブ』をヒットさせたロックバンド“SPEED WAY”。そのリーダーでギター担当の中島は、”売れる歌“を求める事務所と”ほんとうに歌いたい歌“を求める自分との狭間で、新曲が書けず苦悩していた。ある夜、彼の部屋に崇拝するロックの神様・ディランに似た男が現れる。以来、中島にしか見えないこの神様を前に、ロックと一番遠い存在になっていくような自分を嫌悪し始めた中島は、メンバーともうまくいなかくなり、大学時代から交際している彼女に救いを求める。大学の文化祭で知り合い、オリジナル曲をやるべきだと勧めてくれた彼女。ディランを教えてくれたのも彼女だった。そんな彼女に励まされ、中島は新曲『大人の悩みと子供の涙』を完成させる。だが、その頃にはバンドブームも下火となり、彼らのアルバムも無期の発売延期。更に、ヴォーカルのジョニーがファンの女に刺され入院を余儀なくされてしまう。折しも、ロックフェスへの出演が決まっていただけにダメージは大きい。しかし、中島はジョニーの代役としてステージに立ち、会場に駆けつけてくれた彼女の前で大成功を収めるのだった。その後、彼らにテレビ出演の依頼が来た。ところが、局側が歌って欲しいのは新曲ではなく『悪魔とドライブ』。そこで、中島は歌詞を替えてなら歌ってもいいと言うが、事務所の社長は猛反対。一度は引き下がる中島であったが、本番では歌詞を替えて歌ってしまうが、放送には乗らず、ステージからも強制退去させられるのだった。しかし、彼らには充足感があった。その夜、ロックの神様が中島の前から旅立った。別れに即興で作った曲『アイデン&ティティ』は、中島自身と彼女を歌った歌だ。今、中島はその歌を引っ提げ、ベースのトシ、ドラムの豆蔵と共に月一度のライヴ活動をしている。

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