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時の輝き

  • ときのかがやき
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  • 平均評点

    67.0点(10人)

  • 観たひと

    16

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1995
公開年月日 1995/3/18
上映時間 99分
製作会社 松竹作品
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督朝原雄三 
脚色山田洋次 
朝原雄三 
原作折原みと 
製作櫻井洋三 
プロデューサー野村芳樹 
秋葉千晴 
撮影長沼六男 
美術横山豊 
音楽西村由紀江 
音楽プロデューサー小野寺重之 
高石真美 
東野純直:(「確かに愛したとき」「Lovers' Moon」)
録音岸田和美 
照明中村裕樹 
編集石島一秀 
衣装本間邦人 
助監督佐々江智明 
スクリプター平松恵美子 
スチール中原一彦 

キャスト

出演高橋由美子 神崎由花
山本耕史 守谷峻一(シュンチ)
橋爪功 神崎隆司
風吹ジュン 神崎麻子
東恵美子 神崎絹江
夏木マリ 守谷和枝
別所哲也 大島医師
樹木希林 永島
石井苗子 婦長
角替和枝 来島看護婦
春木みさよ 恭子
京野ことみ 神崎亜矢
早瀬翼 村岡さとる

解説

看護婦志望の少女と不治の病に犯された少年のひと夏の愛の物語。監督はこれがデビュー作となる朝原雄三。原作はティーンエイジャーの女の子を中心に絶大な人気を得ている折原みとの同名小説で、脚色は朝原と山田洋次の共同。撮影は「雷電(1994)」の長沼六男。主演にアイドル歌手・高橋由美子とテレビ・ドラマ 『ひとつ屋根の下』の山本耕史。本篇のラストに原作者・折原みとと主演二人のメッセージ・フィルムが上映された。

あらすじ

神崎由花は看護婦を志す高校生。看護実習で病院に来ていた彼女は、そこで偶然に、告白出来ないまま終わっていた初恋の人・シュンチに出会った。実習がキツい由花と入院生活が退屈で仕方のないシュンチは、すぐに中学時代の友人として仲良くなり、時は瞬く間に過ぎて行く。由花の実習期間の最終日、彼女はついにその思いを告白しようとしていたが、同じ思いを抱いていたシュンチに先を越されて告白されてしまう。夢が叶って恋人同士となった二人は、これまでにない楽しい夏休みを過ごした。しかし、そんな夏休みのある日、由花は一方的にシュンチから電話で別れ話を切り出された。シュンチはクラブの陸上競技に専念したいと言っていたが、二学期が始まって由花が久し振りに病院を訪れた時、彼女は顔見知りの看護婦からシュンチが再入院していることを聞かされる。シュンチは悪性の骨肉腫を患い、すでにそれは他の部位に転移して助かる見込みはないということだった。シュンチを見舞った由花は、卑屈になっていたシュンチに二度と来ないでくれと言われて気を落とす。そんな由花の姿を見て、親友の恭子は彼女を励ますのだった。由花は両親にも内緒でシュンチの看病をすることを決意し、昼は学校、その後は病院というハードスケジュールをこなしていく。だが、シュンチの命も残りわずかとなった冬のある日、由花と二人で散歩に出たシュンチは、陸上部の練習を見ているうち、最後のハイジャンに挑戦するのであった。三学期が始まって間もなく、シュンチの訃報が由花に届いた。安らかな寝顔のシュンチに、由花は彼の生命を受け継ぐように口づけをする。少し逞しくなった彼女は看護婦を目指して元の生活へ戻っていくのであった。

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