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ほしをつぐもの

  • ほしをつぐもの
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  • 平均評点

    67.0点(18人)

  • 観たひと

    39

  • 観たいひと

    10

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1990
公開年月日 1990/2/3
上映時間 105分
製作会社 北野アツシェーション
配給 松竹富士
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督小水一男 
脚本小水一男 
企画北野武 
プロデューサー藤倉博 
撮影伊藤昭裕 
美術横尾嘉良 
音楽細野晴臣 
録音志満順一 
照明水野研一 
編集鈴木歓 
助監督福岡芳穂 
スチール和泉昭雄 

キャスト

出演田中邦衛 吉田健児(57歳)
足立龍児 吉田健児(小六)
脇田麻衣子 梅津茂子
藤波俊一 大石治郎
小磯奈美 坂元和子
宇田川大 白坂洋一
高橋一生 遠藤正平
吉村実子 慶子
水島新太郎 慶一
松下一矢 
岡坂あすか 直美
洞口依子 レポーター
前田武彦 専務
斎藤晴彦 医師
高橋恵子 健児の母
ビートたけし 山のおじちゃん

解説

突然倒れた定年間近の男が思いおこす少年時代を描く「その男、凶暴につき」で監督デビューしたビートたけしの初プロデュース作品で、脚本・監督は「井上あんりのザ・裏モデル」のガイラこと小水一男、撮影は「…これから物語 少年たちのブルース」の伊藤昭裕がそれぞれ担当。

あらすじ

昭和一ケタ生まれで今や定年間近となった吉田健児は会社帰りのホロ酔い気分で駅に向かう途中、TV番組の女性レポーターに声をかけられた。彼女のインタビューに快く応じた健児は仕事場に案内し、自らの生いたちを語るがその時突然健児はバッタリ倒れこんだ。病院へ運ばれた健児は気を失ったまま、過去の記憶の深い霧の中をさまよっていた。昭和20年3月、小学生の健児たち6名は疎開先の長野の寺から両親や兄弟のいる東京をめざして脱走した。空腹と疲労、そして恐怖の極限状態の中で、三日間ただひたすら山道を歩き続けるそんな健児たちを救ったのは、猟師らしき山の男だった。一度は子供たちを寺へ帰そうとしたが、健児の必死な叫びに、東京行きを承知してくれたのだった。一見ガラは悪いがどこか暖かみのあるおじちゃんに子供たちはすぐ心を開く。こうして子供たちと山のおじちゃんの旅が始まった。殺伐とした現実の中で忘れかけていた夢や希望をおじちゃんは生きる術とともに思い出させてくれたのだった。そして、そんな楽しい旅も長くはなく、別れの日がやってきた。川を越えればもう東京。つらい現実を見たくないと泣きじゃくる子供たちだったが、健児はたとえ何が待っていようと東京へ帰ると告げた。そんな子供たちに満足げなほほえみを送り、おじちゃんは霧と山の縁の中に消えていった。いかだで東京へと川を下る子供たちは、東京の空が空襲で真赤に染まっているのを見上げる。その時、B29一機がいかだめがけて飛来し、機銃掃射を浴びせた。悲鳴を上げて川へ飛びこむ子供たち。その瞬間、健児の意識は急速に現在へと引きもどされた。病室で健児の閉じた瞳から涙が流れおちた。2週間後、まだ右半身にしびれを残す健児は家族に支えられ、レポーターやカメラマンと共に思い出の川辺へやってきた。その時、健児の目に静かにほほえみかけるおじちゃんの姿が映っていたのだった。

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