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続・社長三代記

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  • 平均評点

    63.8点(16人)

  • 観たひと

    30

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル コメディ / ドラマ
製作国 日本
製作年 1958
公開年月日 1958/3/18
上映時間 94分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督松林宗恵 
脚本笠原良三 
製作藤本真澄 
撮影小原譲治 
美術村木与四郎 
音楽宅孝二 
録音西川善男 
照明西川鶴三 

キャスト

出演三好栄子 福原ヨネ(初代社長の妻、会長)
雪村いづみ 福原トメ子(末娘)
森繁久彌 浅川啓太郎(二代目社長)
久慈あさみ 浅川厚子(啓太郎の妻)
加東大介 大場太平(三代目社長)
杉葉子 大場まつ子(太平の妻)
団令子 大場春枝(長女)
大沢幸治 大場一平(長男)
市川かつじ 大場三平(次男)
小林桂樹 長谷川清(社長秘書)
英百合子 長谷川ちよ(清の母)
司葉子 中村明子(秘書課員)
太刀川洋一 松村俊夫(新入社員)
三木のり平 池田定吉(経理部長)
有島一郎 奥村(姉妹会社専務)
淡路恵子 お園(バーのマダム)
藤間紫 〆駒(年増芸者)
扇千景 梅千代(柳橋芸者)
笹るみ子 うさぎ(英語の半玉)
若水ヤエ子 松下ヤエ子(大場家の女中)
白石奈緒美 女探偵
内藤貴美子 スチュアデス
三田照子 一杯飲み屋の女将
加藤春哉 運転手(社長専用車)
特別出演徳川夢声 徳川夢声

解説

「社長三代記」の後篇で、脚本笠原良三、監督松林宗恵、撮影小原譲二とスタッフはいずれも前作と同様。出演は森繁久彌、加東大介、小林桂樹、司葉子、雪村いづみら前作のメンバーに、淡路恵子、藤間紫、白石奈緒美が加わり他に徳川夢声が特別出演。

あらすじ

福富電機の二代目社長浅川啓太郎は、もっぱら女性問題に情熱を傾けたため、初代社長の未亡人ヨネ会長の命により、アメリカ支店長にさせられた。そして三代目は叩きあげの質実剛健型で営業部長の大場太平である。三代の社長秘書を務める長谷川は、苦心の社長就任式も同室の恋人明子さんが間に入って大失敗。続いて開かれた祝賀会では、大場社長が初代社長の女修業に感心して、裸踊りまでやる大転向ぶりを発揮する仕末。それからというものは、太平は関西に出張するたびに、バーのマダムお園と浮気をしたり、それを姉妹会社の事務で福富電機の社長の後釜を狙う奥村につけねらわれたりの大騒ぎ。そんな間にも、長谷川は久しぶりの休みを、明子さんとの逢びきを楽しんだ。ところが同じ場所で、太平の娘春枝と、新入社員松村が二人の恋をオヤジが許さないので、悩んでいることを知った。一方、太平社長は東京でも、年増芸者の〆駒などと派手な浮気振り--女探偵が障子の外からマイクで録音しているのも知らずに。数日後、太平の妻まつ子が血相かえて社長室にとびこんできた、--春枝が松村と家出したことを告げに。そこに録音テープをもって、ヨネ会長がやって来た。醜態の数々に太平は冷汗のかきどおし、そこにアメリカ帰りの二代目浅川が電話して来た。ロビーでうなだれて、事の次第を報告する太平に、すっかり愛妻家に変った浅川は、まつ子夫人と仲良やれと忠告するのだった。すっかり自分の生活を反省した太平は、浅川夫妻の仲人で、春枝と松村を結婚させてやった。秘書ノイローゼの長谷川も、やっと明子さんと式をあげることが出来て、--めでたし、めでたし。

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