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続・社長えんま帖

  • ぞくしゃちょうえんまちょう
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  • 平均評点

    57.5点(28人)

  • 観たひと

    42

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル コメディ / ドラマ
製作国 日本
製作年 1969
公開年月日 1969/5/17
上映時間 85分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督松林宗恵 
脚本笠原良三 
製作藤本真澄 
撮影鈴木斌 
美術中古智 
音楽神津善行 
録音矢野口文雄 
照明石井長四郎 
編集岩下広一 
スチル吉崎松雄 

キャスト

出演森繁久彌 大高長太郎
久慈あさみ 大高悦子
岡田可愛 大高春江
東野英治郎 梅原貫之助
小林桂樹 西条隆
司葉子 西条栄子
内藤洋子 西条章子
岡口俊成 西条宗一
英百合子 西条きくえ
加東大介 石山剛造
小沢昭一 富田林茂一
関口宏 中沢英雄
藤岡琢也 ポール花岡
キャシー・ホーラン メリー花岡
草笛光子 ふじ子
団令子 香織
沢井桂子 花丸
豊浦美子 桃子
浦山珠実 松子
土屋詩朗 深水
桐野洋雄 中山
石田茂樹 富岡
権藤幸彦 ボーイ
記平佳枝 女中

解説

「社長えんま帖」の笠原良三が脚本を執筆し、松林宗恵がメガホンをとったシリーズ第三十一作目。撮影はトリオを組んだ鈴木斌。

あらすじ

マルボー化粧品社長大高長太郎は、国内市場はもとより、外国市場にも手を拡げ、今やライバルの椿堂も抜いてご機嫌な毎日を送っていた。ところが、ひとたび家庭に戻れば、女房の悦子には老人病対策を迫られ、全学連デモ隊救護班の娘春江には、負傷学生のモデルをやらされ散々だった。そんな折、長太郎に大社長就任の命令が下った。長太郎は、早速大社長の「えんま帖」の採点を預かる祇園の芸者香織を挨拶方々訪れたものの、一生の大事を抱えては、誘惑の機会を次に持越すほかはなかった。さて、帰京した長太郎は、西条企画宣伝部長、石山総務部長、富田林営業部長に大社長の意を伝え、西条を社長代理に任命した。そして、社内は未曽有の人事異動と新大社長の新方針に大混乱。まず、秘書兼“空とぶ社長室”の操縦士中沢が社長に八ツ当り。というのは、恋人章子との仲がうまくゆかない上に、大坂への早朝出勤の関係で、社長宅への宿泊勤務を命令されたからだった。ところが、これに喜んだのは宴会好きの富田林だった。長太郎宿願の新販売計画を好機到来とばかり宴会に結びつける始末。西条は、富田林のペースにまき込まれ毎日毎夜の接待係に明け暮れていた。お蔭で仕事も家庭も大混乱、妻栄子のご機嫌を伺うのが勢いっぱいだった。社長の椅子は見かけによらず重いもの、やがて西条は、新ショールーム開設に発憤するのだった。

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1969年3月下旬号

特別グラビア:続・社長えんま帖

日本映画紹介:続・社長えんま帖