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日本一の若大将

  • にほんいちのわかだいしょう
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  • 平均評点

    63.7点(59人)

  • 観たひと

    121

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    17

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1962
公開年月日 1962/7/14
上映時間 94分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督福田純 
脚本笠原良三 
田波靖男 
製作藤本真澄 
撮影飯村正 
美術村木忍 
音楽広瀬健次郎 
録音刀根紀雄 
照明金子光男 
スチール岩井隆志 

キャスト

出演加山雄三 田沼雄一
有島一郎 田沼久太郎
飯田蝶子 田沼りき
中真千子 田沼照子
星由里子 中里澄子
田村奈己 越智英子
北あけみ 南野明子
藤山陽子 大原美幸
鈴木加代子 大原加代
江原達怡 江口敏
田中邦衛 石山新次郎
堺左千夫 張山
若松明 犬塚
関田裕 鹿野
大前亘 足立
山田彰 門馬
当銀長太郎 村上
石田茂樹 福井
中丸忠雄 滝沢
上原謙 石山専務
西条悦朗 上松
藤木悠 上松夫人
千石規子 美幸の付人
高田稔 井上の父
三條利喜江 井上の母
左卜全 卜庵和尚

解説

「大学の若大将」「銀座の若大将」についで「若大将」シリーズの第三弾。「銀座の若大将」のコンビ、笠原良三と田波靖男が共同で脚本を執筆、「女性自身」の福田純が監督した青春明朗編。撮影は「愛のうず潮」の飯村正。

あらすじ

われらが若大将・田沼雄一はスキヤキ屋“田能久”の一人息子。京南大学四年生でマラソン部のキャプテンだ。秋の全日本マラソン大会を控えてトレーニングに余念がない。マネジャーの江口が実家からの仕送りがストップして弱っているのを見て、雄一は、“田能久”へ住み込みアルバイトをさせてやった。ある日、マネジャーをバトンタッチされた青大将ことブルジョアの石山と銀座へ出た若大将は、メトロ運動具店の女店員中里澄子をカミナリ族から助け、澄子にひと目惚れした石山は四百万円のモーターボートを注文してしまう。一方、“田能久”で働く江口は若大将の妹照子に首ったけ。それを知った若大将は父のお膳立てした照子の見合いをブチこわし二人を結ばせてやる。そこへ青大将が小遣いを使いすぎて勘当されたといって転がり込んできた。青大将がボートの残金を払わないので澄子が困っているのを知って、若大将が払ってやった。気前のよいおりき婆さんが父の銀行預金をこっそりおろしてくれた金だ。しかし、それがバレて若大将は勘当をいい渡された。夏休みがきて、芦ノ湖畔で合宿生活が始まった。月明の夜、近くのホテルへ仕事にきた澄子と若大将のボートが、愛の波紋を描いた。水上スキー・コンテストで優勝した若大将は、スポンサーの社長令嬢美幸から十万円の賞金をもらうが、悪質な週刊誌のトップ記事になったことから若大将と美幸の仲を誤解した澄子は、本当は大好きな若大将にそっぽを向いて、青大将とデートを重ねるのだった。やがて、全日本マラソン大会の日がきた。澄子への失恋の痛手のため、若大将の足はスタートから重かった。がすべてが誤解と知った澄子、父、おりき婆さんの必死の声援で、若大将は猛然とピッチをあげ、ゴールに飛び込んだのである。

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