男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

紅の海

  • くれないのうみ
  • Blood on the Sea
  • Blood on the Sea


  • 平均評点

    63.6点(5人)

  • 観たひと

    9

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/8/13
上映時間 89分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督谷口千吉 
脚本国弘威雄 
製作田中友幸 
三輪礼二 
撮影山田一夫 
美術竹中和雄 
音楽佐藤勝 
録音西川善男 
照明小島正七 
スチル吉崎松雄 

キャスト

出演加山雄三 岩佐竜造
夏木陽介 村井辰朗
佐藤允 高梨松雄
稲垣隆 矢藤茂正
小杉義男 岩佐太十郎
田島義文 村井六之助
松村達雄 沢田
田崎潤 森山
上原謙 畑中
星由里子 矢藤妙子
音羽久米子 富子
水野久美 恵美
忍和代 美子
清水由起 かおり
峯丘ひろみ ミドリ
中北千枝子 佐代
北あけみ 房江
桜井浩子 優子
中丸忠雄 金沢
堤康久 島中
山本廉 立脇
石田茂樹 宮原
加藤春哉 梅木
草川直也 井本
橋爪秀雄 荒川
平田昭彦 米山
大木正司 海津
若松明 押尾
沢村いき雄 銀太
田中邦衛 佐々木
宇野晃司 三郎
岩本弘司 津久田
山田彰 小原
池田生二 上坂
天本英世 黒眼鏡の男
大村千吉 刀傷の男
八色賢典 煙草の男
熊谷二良 船員帽の男
桐野洋雄 小肥りの男
田辺和佳子 ジーパンの街娼婦
園田あゆみ ドレスの街娼婦
丘照美 セーラー服の街娼婦
坂本晴哉 沖仲士組合の男
三井紳平 新聞記者A
細川隆一 新聞記者B

解説

「怪談 蚊喰鳥」の国弘威雄の脚本を、「男対男」の谷口千吉が監督した海のアクションもの。「大坂城物語」の山田一夫が撮影した。

あらすじ

竜進丸の船長岩佐竜造は銃にかけてはすばらしい腕をもつ暴れん坊、春鷹丸の船長村井辰朗は知性派の熱血漢、二人はライバルだが高校以来の親友でもあった。同期生には、他に海上保安庁に勤務する高梨松雄と、定期船玄秀丸の通信士をしている矢藤茂正らがいた。矢藤がSOSを発信した。受信した竜造と辰朗の船は現場へ行ったが、すでに玄秀丸は凶弾にぶちぬかれ、矢藤は殉職していた。海賊船は玄秀丸が輸送中の五千万円を狙ったのだ。手がかりは一味の一人とおぼしき重傷を負った漂流者だが、彼も救われた船の甲板で死んだ。竜造は船員宿いそのを訪ねた。漂流していた船員のポケットから抜きとったいそののマッチから身許を調べようと思ったからだ。女中から聞きだした女を求めて、キャバレー・ロマンスに向った。が、尾行してきた十数人の与太者が襲いかかった。かけつけた辰朗の応援でピンチを切りぬけた。彼は事件の捜査は高梨の手に任すべきだと主張した。頑固な竜造と喧嘩になった。二人は、先に矢藤の仇を討ってやると言いあった。二人とも矢藤の妹妙子が好きだったのだ。竜進丸と春鷹丸も海賊船に襲われた。逃げるためには、魚ではちきれんばかりの網を切らねばならなかった。アブレ船員の口から死んだ海賊の一味が横須賀からの流れ者と聞いた二人は、早速横浜へ行き、アブレ船員になりすまして拾われるのを待った。ボロボロの服で死んだようにのびた二人の前に、黒眼鏡の男が近づいた。その男に連れられて二人は下関へ。辰朗は高梨に知らせようといったが、竜造は承知せず、単身海賊船へのりこんだ。竜造の身を案じる辰朗も春鷹丸を駆って後を追い、高梨もまた二人の後を追った。竜造、辰朗、高梨たちの鉄拳、拳銃が海賊どもの上にふりかかっていった。

関連するキネマ旬報の記事

1961年8月下旬号

特別グラビア:「紅の海」の谷口組

日本映画紹介:紅の海

1961年8月上旬号

新作グラビア:紅の海