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  • 平均評点

    81.4点(130人)

  • 観たひと

    183

  • 観たいひと

    18

  • レビューの数

    20

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1975
公開年月日 1975/11/8
上映時間 117分
製作会社 綜映社=映画同人社=ATG
配給 ATG
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督黒木和雄 
脚本中島丈博 
原作中島丈博 
企画多賀祥介 
製作大塚和 
三浦波夫 
撮影鈴木達夫 
美術木村威夫 
丸山裕司 
音楽松村禎三 
録音久保田幸雄 
照明伴野功 
編集浅井弘 
助監督石山昭信 
スチル三浦波夫 

キャスト

出演江藤潤 沖楯男
馬渕晴子 沖ときよ
ハナ肇 沖清馬
浜村純 沖茂義
竹下景子 上岡涼子
原田芳雄 中島利広
石山雄大 中島貞一
杉本美樹 中島美代子
桂木梨江 中島タマミ
三戸部スエ 中島やす
湯沢勉 服部菊男
原知佐子 服部サカエ
絵沢萠子 徳原市枝
真山知子 島村ノシ子
阿藤海 良介
森本レオ 駐在
斉藤真 オルグの男
芹明香 娼婦ミユキ
犬塚弘 信用金庫所長

解説

南国土佐の自然を背景に、一人の少年が複雑な人間関係に圧迫されながらも巣立っていく姿を描く。原作は脚本も執筆している中島丈博の同名小説、監督は「竜馬暗殺」の黒木和雄、撮影は「田園に死す」の鈴木達夫がそれぞれ担当。

あらすじ

昭和30年代初め、高知県中村市。沖楯男(20歳)は、この町の信用金庫の外勤係であるが、毎日、東京へ出てシナリオ作家として身を立てることを夢みている。だが、母のときよは女狂いの夫・清馬と別居していて、一人息子の楯男を溺愛するあまり離そうとしない。楯男には心の恋人涼子がいるが、彼女は政治運動に熱を上げており、シナリオを書く楯男にとっては常に片思いの存在であった。楯男の隣の中島一家は、暴れ者の利広と、兄の貞一・美代子夫婦との奇妙な三角関係で成立している。利広が家にいる時は、貞一が刑務所に、貞一が家にいる時は利広が刑務所に、という具合の泥棒一家である。ある日、中島家の末娘タマミがヒロポン中毒の影響で気がふれて大阪から帰って来た。そんなタマミは町中の男たちセックスの対象となる。楯男は涼子へのかなわぬ恋の失意から、浜辺でタマミと寝てしまう。しかしあろうことか、そこへ楯男の祖父茂義が現れタマミを寝取られてしまう。数カ月後、タマミが妊娠した。父親として名乗り出たのは孫ほど年の離れた茂義だった。タマミは子供を産むと同時に正気に返った。だがその時からタマミは茂義を激しく嫌悪し、ついに老人は首を吊った。政治運動家の男に捨てられた涼子は、意外にも楯男を誘惑する。涼子への夢が破れた楯男は、一人、東京へ旅立つことを決心した。駅の待合室で楯男は、殺人容疑で追われている利広に出会った。金を無心する利広だったが、楯男の決心を聞くと途端に楯男を応援する側に回る。「バンザイ!バンザイ!」利広の歓声に送られて、楯男は故郷を旅立っていった。

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