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お葬式

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  • 平均評点

    74.8点(435人)

  • 観たひと

    763

  • 観たいひと

    31

  • レビューの数

    50

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1984
公開年月日 1984/11/17
上映時間 124分
製作会社 NCP=伊丹プロダクション
配給 ATG
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督伊丹十三 
脚本伊丹十三 
製作玉置泰 
岡田裕 
プロデューサー細越省吾 
撮影前田米造 
黒白部分撮影浅井慎平 
美術徳田博 
音楽湯浅譲二 
録音信岡実 
照明加藤松作 
編集鈴木晄 
助監督平山秀幸 
スチール宮本唯志 

キャスト

出演山崎努 井上佗助
宮本信子 雨宮千鶴子
菅井きん 雨宮きく江
大滝秀治 雨宮正吉
財津一郎 里見
江戸家猫八 海老原
奥村公延 雨宮真吉
友里千賀子 綾子
尾藤イサオ 
岸部一徳 
津村隆 青木
横山道代 木村夫人
西川ひかる 花村夫人
海老名美どり キヨちゃん
双葉弘子 正吉の妻
関弘子 冠婚葬祭の先生
吉川満子 岩切のおばあさん
藤原釜足 小さい老人
田中春男 老人
香川良介 老人会会長
佐野浅夫 黒崎
関山耕司 奥村
左右田一平 榊原
加藤善博 海老原の部下1
里木佐甫良 海老原の部下2
金田明夫 フクちゃん
利重剛 木のぼりの青年
中村まり子 会計の女
福原秀雄 守衛
津川雅彦 木村先生
小林薫 猪ノ瀬
高瀬春奈 斉藤良子
笠智衆 住職

解説

妻の父が亡くなり、喪主として初めてお葬式を出す男の途方にくれる姿と、そこに集まる人々を描く。俳優の伊丹十三が、脚本、監督を手掛け、撮影は「メイン・テーマ」の前田米造が担当。

あらすじ

井上佗助、雨宮千鶴子は俳優の夫婦だ。二人がCFの撮影中に、千鶴子の父が亡くなったと連絡が入った。千鶴子の父、真吉と母、きく江は佗助の別荘に住んでいる。その夜、夫婦は二人の子供、マネージャーの里見と別荘に向かった。一行は病院に安置されている亡き父と対面する。佗助は病院の支払いを里見に頼み、20万円を渡すが、費用は4万円足らず、その安さにおかしくなってしまう。佗助にとって、お葬式は初めてのこと、全てが分らない。お坊さんへの心づけも、相場というのが分らず、葬儀屋の海老原に教えてもらった。別荘では、真吉の兄で、一族の出世頭の正吉が待っており、佗助の進行に口をはさむ。そんな中で、正吉を心よく思わない茂が、千鶴子をなぐさめる。そこへ、佗助の愛人の良子が手伝いに来たと現れる。良子はゴタゴタの中で、佗助を外の林に連れ出し、抱いてくれなければ二人の関係をみんなにバラすと脅した。しかたなく、佗助は木にもたれる良子を後ろから抱いた。そして、良子はそのドサクサにクシを落としてしまい、佗助はそれを探して泥だらけになってしまう。良子は満足気に東京に帰り、家に戻った佗助の姿にみんなは驚くが、葬儀の準備でそれどころではない。告別式が済むと、佗助と血縁者は火葬場に向かった。煙突から出る白いけむりをながめる佗助たち。全てが終り、手をつなぎ、集まった人々を見送る佗助と千鶴子。

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