かなり久しぶりの鑑賞だと思っていたんだが、kinenoteの記録によると4年ぶりだった。
ただ今回はめちゃくちゃ面白く感じた。元々好きな映画ではあるが、沢田研二演じる 城戸先生の刹那的な雰囲気にこれまで以上に感情がシンクロしてしまった。
ほんとは5億円なんて欲しくもなかったんだろうな。
科学者として原爆を作るという漠然とした目標を達成したはいいが、使い方が分からない。
それ故に山下警部と特別な遊びをするための遊び道具と化してしまった。
友達づくりのできない金持ちの子供が手元にあるおもちゃを使って“友人”づくりをしているようなものなんだろう。
山下警部がビルから落ちて亡くなった時、チラッと見せる城戸先生の涙は友人を亡くし、また刹那的な独りぼっちの日々を予感しての涙じゃなかろうか。
それに加えてエンタメ要素も高い素晴らしい作品。大好きです。