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あのこは貴族

  • あのこはきぞく
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  • 平均評点

    78.3点(577人)

  • 観たひと

    797

  • 観たいひと

    55

  • レビューの数

    124

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2021/2/26
上映時間 124分
製作会社 「あのこは貴族」製作委員会(バンダイナムコアーツ=東京テアトル=集英社=カラーバード)(制作:東京テアトル/制作協力:キリシマ1945)
配給 東京テアトル=バンダイナムコアーツ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督岨手由貴子 
脚本岨手由貴子 
原作山内マリコ:(「あのこは貴族」(集英社文庫刊))
プロデューサー西ヶ谷寿一 
西川朝子 
宮本綾 
撮影佐々木靖之 
美術安宅紀史 
装飾佐藤桃子 
録音近藤崇生 
録音仕上げ高田伸也 
照明後閑健太 
編集堀善介 
スタイリスト丸山晃 
衣装大森茂雄 
ヘアメイク橋本申二 
キャスティング西宮由貴 
ラインプロデューサー金森保 
制作担当柴野淳 
刈屋真 
助監督張元香織 

キャスト

出演門脇麦 榛原華子
水原希子 時岡美紀
高良健吾 青木幸一郎
石橋静河 相良逸子
山下リオ 平田里英
佐戸井けん太 
篠原ゆき子 
石橋けい 
山中崇 
高橋ひとみ 
津嘉山正種 
銀粉蝶 

(C)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会

解説

山内マリコの同名小説を基にした、「グッド・ストライプス」で新藤兼人賞金賞を獲得した岨手由貴子監督による人間ドラマ。都会生まれの箱入り娘・華子と地方から上京し自力で都会を生き抜く美紀。境遇の異なる二人が巡り合い、自分の人生を切り開こうとする。結婚こそが幸せと信じていた箱入り娘・華子を同じく山内マリコ原作の「ここは退屈迎えに来て」に出演した門脇麦が、上京組ながら都会にしがみつく意味を見いだせない美紀を「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」などに出演、モデル・デザイナーとしても活動する水原希子が演じ、違う階層に生きる女性たちの葛藤と成長を描く。

あらすじ

都会に生まれ、箱入り娘として何不自由なく育った華子(門脇麦)は、結婚こそが幸せと信じて疑わなかったが、結婚を考えていた恋人に振られてしまい初めて人生の岐路に立つ。気付けば20代後半になっており、同じ名門女子校に通った同級生たちの結婚や出産をした話を聞くたびに焦りを募らせていた。そして華子は様々な手立てを使ってお相手探しをするうちに、良家の生まれでハンサムな弁護士・青木幸一郎と出会い結婚が決まるが……。一方、富山で生まれた美紀(水原希子)は猛勉強の末に慶應大学に入学し上京。学費のために夜の世界も経験したものの、中退した。恋人はなく、仕事にやりがいを感じておらず、都会にしがみつく意味を見いだせずにいた。都会に生まれた箱入り娘の華子と、地方から上京し自力で都会を生き抜く美紀。同じ都会で暮らしながらも出会うはずもなかった2人の人生が交差し、2人は自分の居場所を見つめ、恋愛や結婚だけではない自分の人生を切り開こうとする。

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