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48
(C)2013 Railway Man Pty Ltd, Railway Man Limited, Screen Queensland Pty Limited, Screen NSW and Screen Australia
雑誌『エスクァイア』の1995年度ノンフィクション賞を受賞したエリック・ローマクスの自叙伝『TheRailway Man』を映画化。第二次世界大戦時にタイとビルマを結ぶ泰緬鉄道建設に従事し壮絶な体験をした元捕虜が、当時現場にいた日本人通訳と再会し、辛い記憶を乗り越えようとする人間ドラマ。監督は「Gettin' Square」(未)などで注目を集めたジョナサン・テプリツキー。かつて日本軍の捕虜となり地獄のような日々を送った英国人の元将校を「英国王のスピーチ」「イングリッシュ・ペイシェント」のコリン・ファースが、彼の妻を「ラビット・ホール」「ある貴婦人の肖像」のニコール・キッドマンが、戦争体験を語る日本人通訳を「47RONIN」「たそがれ清兵衛」の真田広之が演じる。第26回(2013年)東京国際映画祭上映作品。
献身的な妻パトリシア(ニコール・キッドマン)と平穏な日々を過ごしているかのように見えるエリック・ローマクス(コリン・ファース)だが、胸のうちでは第二次世界大戦中に日本軍捕虜となったときの苦しみを引きずっていた。彼は捕虜としてタイとビルマを結ぶ泰緬鉄道の建設に従事し、非道な扱いを受けていた。その現場で通訳をしていた日本人・永瀬(真田広之)がまだ生きていると知ったとき、エリックは激しく動揺する。永瀬はタイで戦争体験を伝える活動をしていた。決して癒えることのない辛い思いが呼び起こされ苦しむエリックは、永瀬と直接向き合うために一人タイへと向かう……。
REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「レイルウェイ 運命の旅路」
UPCOMING 新作紹介:「レイルウェイ 運命の旅路」
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