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利休にたずねよ

  • りきゅうにたずねよ
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  • 平均評点

    65.6点(304人)

  • 観たひと

    450

  • 観たいひと

    48

  • レビューの数

    70

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 2013
公開年月日 2013/12/7
上映時間 123分
製作会社 「利休にたずねよ」製作委員会(東映=木下グループ=キングレコード=東映ビデオ=テレビ東京=東急エージェンシー=ギルド=テレビ大阪=クリエイターズユニオン=日本出版販売=PHP研究所=読売新聞社=東映チャンネル)
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督田中光敏 
脚本小松江里子 
原作山本兼一:(「利休にたずねよ」PHP研究所刊)
製作白倉伸一郎 
木下直哉 
重村博文 
間宮登良松 
井澤昌平 
林誠 
菅野征太郎 
羽白勝 
近藤哲 
吉川英作 
清水卓智 
伊藤隆範 
香月純一 
プロデューサー森田大児 
福島一貴 
菅谷英智 
協力プロデューサー天野和人 
撮影浜田毅 
美術吉田孝 
音楽岩代太郎 
音楽プロデューサー津島玄一 
録音松陰信彦 
音響効果柴崎憲治 
照明安藤清人 
編集藤田和延 
衣裳デザイン宮本まさ江 
キャスティングプロデューサー福岡康裕 
アソシエイト・プロデューサー柳迫成彦 
ライン・プロデューサー山本吉應 
助監督濱龍也 
スクリプター/記録松澤一美 

キャスト

出演市川海老蔵 千利休
中谷美紀 宗恩
伊勢谷友介 織田信長
大森南朋 豊臣秀吉
成海璃子 おさん
福士誠治 石田光成
袴田吉彦 細川忠興
黒谷友香 細川ガラシャ
市川團十郎 武野紹鴎
檀れい 北政所
大谷直子 たえ
柄本明 長次郎
伊武雅刀 千与兵衛
中村嘉葎雄 古渓宗陳
クララ 高麗の女
川野直輝 山上宗二

(C)2013「利休にたずねよ」製作委員会

解説

第140回直木賞を受賞した山本兼一の同名小説を映画化。茶の湯を芸術の域にまで高め美意識を研鑽する茶人・千利休の情熱を描く。利休を語る上で欠かせない黄金の茶室、待庵、北野大茶会なども作品中で再現されている。監督は「火天の城」「精霊流し」の田中光敏。脚本はNHK大河ドラマ『天地人』の小松江里子。音楽は「レッドクリフParttI・II」の岩代太郎。美を追求する千利休を「一命」「出口のない海」の市川海老蔵が、利休の妻を「源氏物語 千年の謎」「嫌われ松子の一生」の中谷美紀が、利休に傾倒しながらも畏れる豊臣秀吉を「R100」「ハゲタカ」の大森南朋が演じる。また若い頃の利休の師役で、2013年に他界した市川團十郎が特別出演をしている。

あらすじ

織田信長(伊勢谷友介)の茶頭として仕えた千利休(市川海老蔵)。利休は信長にへつらうことなく美を徹底的に追い求め、その美意識はやがて信長家臣だった豊臣秀吉(大森南朋)をも魅了。秀吉の庇護のもと、利休は茶の湯を芸術の域にまで高め、茶聖と謳われるほどになる。しかし彼の名声が高まるにつれ秀吉は心を乱していき、利休を窮地に追い詰め、ついには切腹を命じる。3千もの兵が利休の屋敷を取り囲み、自刃のときが迫っていた。妻・宗恩(中谷美紀)の、ずっと想い人がいたのではないかとの問いかけに、利休は胸に秘めていた遠い記憶を蘇らせる。若い頃利休は色街に入り浸り、遊び呆けていた。そんな中ある女と出会い、彼女の気高さや美しさにすっかり心を奪われる。茶人・武野紹鴎(市川團十郎)の指導を受け、骨身を惜しまず彼女の世話をする利休。彼女は高麗からさらわれてきた、一国の王への貢ぎ物だった。いくら彼女と気持ちを通わせても、恋が叶うはずもなかった。別れの時が近づき、利休はやむにやまれぬ思いである事件を起こす……。

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