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大谷直子

  • Otani Naoko
  • 出演
本名 清水直子(旧姓・大谷)
出身地 東京都墨田区向島の生まれ
生年月日 1950/04/03
没年月日

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略歴

東京都墨田区の生まれ。都立赤羽商業高校在学中の1968 年、岡本喜八監督「肉弾」の公募に合格し、女優デビュー。特攻隊員として玉砕を命じられた学徒兵が、生涯最後の相手に全力で愛する女学生役。演技初体験の初々しさと、全裸もいとわぬ大胆さが同居した熱演で、一躍注目を浴びる。テレビでもTBS のポーラテレビ小説『パンとあこがれ』69 のヒロインを打診されるも、まずは同枠の『三人の母』68 - 69 に出演。同年、NHK 朝の連続テレビ小説『信子とおばあちゃん』の話も舞い込み、主演。TBSの木下恵介劇場『冬の旅』70、『冬の雲』『冬の華』71 にも出演する。映画では、勝新太郎に重用され、増村保造監督「やくざ絶唱」70 では、兄との近親相姦的な絆を断つべく他の男に身を委ねる異父妹を演じ、大人の女優へと脱皮。三隅研次監督「狐のくれた赤ん坊」71、森一生監督「座頭市御用旅」72 と、勝主演作に連続登板。岡本監督「激動の昭和史・沖縄決戦」71、貞永方久監督「流れの譜」72、山下耕作監督「日本任侠道・激突篇」75 などでも、ひたむきな演技が評判を呼ぶ。そして80 年、鈴木清順監督「ツィゴイネルワイゼン」では、原田芳雄の妻と芸者の二役を妖艶かつコミカルに妙演し、キネマ旬報主演女優賞に輝く。その後も、性欲に溺れる人妻を快演した藤田敏八監督「ダブルベッド」83、被差別部落の母親のたくましさを見事に体現した東陽一監督「橋のない川」92、三國連太郎の元愛人をふてぶてしく演じた新藤兼人監督「生きたい」99 などを経て、西川美和監督「蛇イチゴ」03 では、介護疲れの主婦が、義父の死、勘当した長男の帰還などで生き生きと変貌を遂げる様を力演し、高崎映画祭助演女優賞を受賞する。テレビ出演も、NHK『天城越え』86、『慶次郎縁側日記』04、TBS『不毛地帯』79、フジテレビ『天体観測』02、日本テレビ『PureSoul /君が僕を忘れても』01、『87%』05、テレビ朝日『つぐみへ…小さな命を忘れない』00 など多数。常軌を逸した人物にも魂を宿らせ、不思議な説得力で魅了してしまう個性派である。

キネマ旬報の記事

2005年5月上旬号

追悼 岡本喜八:追想・岡本喜八 仲代達矢、佐藤允、小林桂樹、寺田農、大谷直子、本田博太郎、真田広之

1981年3月上旬号

80年キネマ旬報主演・助演賞の人々:大谷直子

1981年2月下旬決算特別号

特別カラー・グラビア:主演女優賞 大谷直子