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さや侍

  • さやざむらい
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  • 平均評点

    56.3点(261人)

  • 観たひと

    396

  • 観たいひと

    17

  • レビューの数

    39

基本情報

ジャンル 時代劇 / コメディ
製作国 日本
製作年 2011
公開年月日 2011/6/11
上映時間 103分
製作会社 「さや侍」製作委員会(吉本興業=京楽産業)
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ 不明
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 不明

スタッフ

監督松本人志 
脚本松本人志 
脚本協力高須光聖 
長谷川朝二 
江間浩司 
倉本美津留 
板尾創路 
製作総指揮白岩久弥 
製作代表大﨑洋 
榎本善紀 
プロデューサー岡本昭彦 
撮影近藤龍人 
美術デザイナー愛甲悦子 
装飾茂木豊 
音楽清水靖晃 
音楽プロデューサー日下好明 
録音岡元立洋 
照明藤井勇 
編集本田吉孝 
衣装デザイン宮本まさ江 
ヘアメイク豊川京子 
キャスティングプロデューサー元川益暢 
アソシエイト・プロデューサー小西啓介 
仲良平 
ライン・プロデューサー原田雅弘 
鎌田賢一 
アシスタントプロデューサー松岡剛 
助監督吉村昌晃 
スクリプター山本亜子 
VFXスーパーバイザー長谷川靖 

キャスト

出演野見隆明 野見勘十郎
熊田聖亜 たえ
板尾創路 門番の倉之助
柄本時生 門番の平吉
りょう 三味線のお竜
ROLLY 二丁拳銃のパキュン
腹筋善之介 骨殺師ゴリゴリ
清水柊馬 
竹原和生 
伊武雅刀 多幸藩家老
國村隼 多幸藩藩主

解説

「大日本人」「しんぼる」に続く松本人志監督の長編3作目。侍でありながら鞘しか持たない父と、その不甲斐なさに反発する娘の姿を描く。出演は、TV『働くおっさん劇場』で強烈なインパクトを残した一般男性・野見隆明、TVドラマ『同窓会 ~ラブ・アゲイン症候群』の熊田聖亜、「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」の板尾創路、柄本時生。

あらすじ

伊香藩水位微調役・野見勘十郎(野見隆明)は、ある出来事をきっかけに刀を捨て、無断で脱藩、一人娘のたえ(熊田聖亜)と共に流浪の旅を続けていた。勘十郎の首には懸賞金がかけられ、三味線のお竜(りょう)、二丁短銃のパキュン(ROLLY)、骨殺師ゴリゴリ(腹筋善之介)といった賞金稼ぎから逃れ続ける勘十郎だったが、ある日遂に多幸藩の追っ手によって捕らえられてしまう。多幸藩の殿様(國村隼)が勘十郎に処したのは「三十日の業」。母君を失った悲しみで笑顔をなくした若君を、一日一芸で三十日の間に笑わせられたら無罪放免、できなければ切腹というものだった。翌日から、侍にとって生き恥をさらすのに似た三十日間の試練が始まる。殿様と若君、家老(伊武雅刀)らを前にお白州で芸を披露する勘十郎。だが鼻からうどんをすすり、腹踊りを見せるものの若君に笑いはない。たえは勘十郎の無様な芸に我慢がならず、牢屋敷の中で親子喧嘩を繰り返す。そんな二人を見かねた見張り番の倉之助(板尾創路)と平吉(柄本時生)は、勘十郎に芸を授け始める。本来二人で行う相撲を敢えて一人でやる天涯孤独の業、赤と黒の金魚を飲み込み、自在に腹の中から吐き戻す天衣無縫の業、多幸藩特産の大ダコと戦う生死をかけた天下分け目の業。だが十五日を過ぎてなお、若君に笑う気配は見られなかった。たえは倉之助に、三十日の業を試しに城の外で披露したいと提案する。大勢の見物客が詰めかけた浜辺で、大仕掛けの人間大筒に挑む勘十郎に湧く歓声。再びお白州に移り、勘十郎は人々の声援を背に必死に様々な芸を繰り出すが、人間花火の芸を披露した時、そのあおりを受け、若君は手に怪我を負ってしまう。たえは、倉之助の助けを借りて若君の部屋を密かに訪問。薬草を手渡しながら、たえは、若君と同じように自分も流行病で母上を亡くし、それ以来、勘十郎は刀を手にしなくなったと告白する。やがて三十日の業も遂に最終日を迎えようとしていた……。

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