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板尾創路

  • Itsuji Itao
  • 出演/監督/企画/脚本
本名
出身地 大阪府富田林市
生年月日 1963/07/18
没年月日

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略歴

大阪府富田林市の生まれ。柏原高校(現・東大阪大学柏原高校)を卒業後、吉本興業のタレント養成所・NSCに4期生として入学。1986年に同期の蔵野孝洋とお笑いコンビ“130R”を結成し、ボケを担当する。88年よりダウンタウンが司会の大阪毎日放送のバラエティ番組『4時ですよーだ』などに出演。91年からフジテレビ『ダウンタウンのごっつええ感じ』にレギュラー出演し、“板尾係長”や“シンガー板尾”などシュールなコントで全国区の人気を得る。俳優としては、97年に福岡芳穂監督「マネージャーの掟」で映画初出演。2003年の豊田利晃監督「ナイン・ソウルズ」では恋人の浮気相手を殺害して服役した元AV男優に扮し、静かな中に狂気を秘めた演技が光った。続けて豊田と組んだ「空中庭園」05では、小泉今日子演じる妻に内緒で若い愛人と密会を重ねる夫役。この頃から性格俳優としての一面がクローズアップされる。山口雄大監督「怪奇穴人間」04の主演をはじめ、「魁!クロマティ高校 THE MOVIE」05の覆面高校生役など、コメディ、ホラー、アクションでも幅広く怪演するほか、松岡錠司監督「東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン」07、松本人志監督「大日本人」07、「さや侍」11、豊田監督「蘇りの血」09など多彩な作品群に出演。是枝裕和監督「空気人形」09では、ペ・ドゥナ演じる恋人代わりのラブドールと暮らす冴えない中年男をリアルに表現して評判となった。10年に初監督作品「板尾創路の脱獄王」を発表。テレビドラマの出演作に、NHK連続テレビ小説『芋たこなんきん』06、フジテレビ『救命病棟24時』09、日本テレビ『木下部長とボク』10、テレビ朝日『検事・鬼島平八郎』10などがある。監督第2作「月光ノ仮面」は12年1月公開予定。本業のお笑いでも、NHK『着信御礼!ケータイ大喜利』、テレビ東京『板尾ロマン』などのバラエティで鋭いセンスを発揮している。

キネマ旬報の記事

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2014年8月上旬号

板尾プロット:第45回 エンターテインメントの世界にいる人間に出来ること

2014年7月下旬号

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2014年7月上旬号

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2014年6月下旬号

板尾プロット:第42回 “映画の神様が降りてきた”「月光ノ仮面」のキャスティング

2014年6月上旬号

板尾プロット:第41回 まったくの快楽原則から生まれた監督第2作「月光ノ仮面」

2014年5月下旬号

板尾プロット:第40回 長編デビュー作「板尾創路の脱獄王」への道(その6)

2014年5月上旬号

板尾プロット:第39回 長編デビュー作「板尾創路の脱獄王」への道(その5)

2014年4月下旬号

板尾プロット:第38回 長編デビュー作「板尾創路の脱獄王」への道(その4)

2014年4月上旬号

板尾プロット:第37回 長編デビュー作「板尾創路の脱獄王」への道(その3)

2014年3月下旬号

板尾プロット:第36回 長編デビュー作「板尾創路の脱獄王」への道(その2)

2014年3月上旬号

板尾プロット:第35回 長編デビュー作「板尾創路の脱獄王」への道(その1)

2014年2月上旬号

板尾プロット:第34回 お互いに説明のいらない関係性の仲間たち

2014年1月下旬号

板尾プロット:第33回 音楽の仕事からの出会い

2014年1月上旬号

板尾プロット:第32回 繰り返して観ているうちに、だんだん大切な一本になってくる映画

2013年12月下旬号

板尾プロット:第31回 劇場公開デビュー作の短篇で実感した監督業の面白さ

2013年12月上旬号

板尾プロット:第30回 「大日本人」の感動と“監督”への刺激

2013年11月下旬号

板尾プロット:第29回 映画の裏側にある人間模様と岸田森さんへの憧れ

2013年11月上旬号

板尾プロット:第28回 『板尾日記』に明かしてなかった話

2013年10月下旬号

板尾プロット:第27回 出会いの連鎖の積み重ね

2013年10月上旬号

板尾プロット:第26回 映画作りの醍醐味に触れることで湧き出す純粋な衝動

2013年9月下旬号

板尾プロット:第25回 演劇への出演とつながっていく出会い

2013年9月上旬号

板尾プロット:第24回 同じテーマを感じた映画「空中庭園」とテレビ『家族ゲーム』

2013年8月下旬号

板尾プロット:第23回 長い付き合いになるいろんな出会い

2013年8月上旬号

板尾プロット:第22回 俳優業への進出(4)-俳優オファーの増加

2013年7月下旬号

板尾プロット:第21回 俳優業への進出(3)-豊田監督との出会いと「ナイン・ソウルズ」

2013年7月上旬号

板尾プロット:第20回 俳優業への進出(2)-「映画で芝居した」実感と「世界とつながる」感覚

2013年6月下旬号

板尾プロット:第19回 俳優業への進出(1)-初めての映画撮影体験

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板尾プロット:第18回 『ごっつ』の時代-テレビの怖さとエンタテインメントの宿命

2013年5月下旬号

板尾プロット:第17回 『寸止め海峡(仮)の頃-松本人志と三木聡』

2013年5月上旬号

板尾プロット:第16回 『ごっつ』の時代--『シンガー板尾』の誕生

2013年4月下旬号

板尾プロット:第15回 東京進出-『ごっつ』への抜擢と「無能の人」の衝撃

2013年4月上旬号

板尾プロット:第14回 昭和から平成へ-キューブリック作品との出会いなど

2013年3月下旬号

板尾プロット:第13回 オモロイことに貧欲だった若手時代

2013年3月上旬号

板尾プロット:第12回 芸人の先輩方が切り開いた土壌

2013年2月上旬号

板尾プロット:第11回 130Rの結成とロマンポルノ

2013年1月下旬号

板尾プロット:第10回 心斎橋2丁目劇場から始まる物語

2013年1月上旬号

板尾プロット:第9回 NSC入学とレンタルビデオ時代の到来

2012年12月下旬号

板尾プロット:第8回 漫才ブームの到来と可能性の芽吹き

2012年12月上旬号

板尾プロット:第7回 もやもやした中を漂っていた青年時代

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板尾プロット:第6回 面白いもんに出会いたい

2012年11月上旬号

板尾プロット:第5回 「小さな恋のメロディ」好きの不良

2012年10月下旬号

板尾プロット:第4回 初めて“芸術の匂い”みたいなものを嗅いだ太陽の塔

2012年10月上旬号

板尾プロット:第3回 ラジオの影響はものすごく大きい

2012年9月下旬号

板尾プロット:第2回 子供の頃から、どこか暗いものに惹かれていた

2012年9月上旬号

板尾プロット:第1回 映像作品との出会い

2012年1月下旬号

「月光ノ仮面」-異形の映画作家・板尾創路の魔力:インタビュー 板尾創路[監督・脚本・主演]

「月光ノ仮面」-異形の映画作家・板尾創路の魔力:寄稿 映画制作における板尾創路の究極の理解者より

「月光ノ仮面」-異形の映画作家・板尾創路の魔力:作品評 迷宮感覚に満ちた箱庭に誘う中毒性の高い作家映画

2011年6月下旬号

巻頭特集 芸人×映画「さや侍」に見る、新しい娯楽映画の可能性:対談 松本人志×板尾創路

2010年1月下旬号

インタビュー:板尾創路「板尾創路の脱獄王」監督・脚本・企画・主演

2006年臨時増刊 Kinezo 2006 #1

お勧め芸人俳優座談会/芸人俳優出演新作紹介:宮迫博之、板尾創路、塚地武雅、田中直樹、木村祐一、石井正則、矢部太郎、片桐仁、与座嘉秋ほか

2005年9月上旬号

INTERVIEW キネ旬インタビュー:板尾創路