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ノルウェイの森

  • のるうぇいのもり
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  • 平均評点

    61.0点(565人)

  • 観たひと

    1025

  • 観たいひと

    68

  • レビューの数

    71

基本情報

ジャンル ドラマ / 文芸
製作国 日本
製作年 2010
公開年月日 2010/12/11
上映時間 133分
製作会社 アスミック・エース=フジテレビジョン(製作プロダクション アスミック・エース エンタテインメント)
配給 東宝(提供 「ノルウェイの森」パートナーズ(アスミック・エース エンタテインメント=フジテレビジョン=講談社=産経新聞社=WOWOW=電通=住友商事)
レイティング PG-12
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督トラン・アン・ユン 
脚本トラン・アン・ユン 
原作村上春樹:(講談社刊「ノルウェイの森」)
エグゼクティブプロデューサー豊島雅郎 
亀山千広 
コー・エグゼクティブ・プロデューサーマイケル・J・ワーナー 
バウター・バレンドレクト 
製作事業統括寺嶋博礼 
石原隆 
プロデューサー小川真司 
共同プロデューサー福島聡司 
撮影リー・ピンビン 
美術イェンケ・リュゲルヌ 
安宅紀史 
音楽ジョニー・グリーンウッド 
音楽プロデューサー安井輝 
主題歌ザ・ビートルズ:(「ノルウェイの森」)
録音浦田和治 
照明中村裕樹 
編集マリオ・バティステル 
キャスティング杉野剛 
アソシエイト・プロデューサー松崎薫 
池田穣 
ライン・プロデューサー宿崎惠造 
アシスタントプロデューサー小川未央子 
製作担当田口雄介 
助監督片岡章三 

キャスト

出演松山ケンイチ ワタナベ
菊地凛子 直子
水原希子 
高良健吾 キズキ
霧島れいか レイコ
初音映莉子 ハツミ
玉山鉄二 永沢
柄本時生 突撃隊
糸井重里 
細野晴臣 
高橋幸宏 

解説

1987年に刊行された村上春樹の同名ベストセラー小説を「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」のトラン・アン・ユン監督が映画化。自殺した親友の恋人と、大学の同窓生との間で揺れ動く青年の姿を描く。出演は「誰かが私にキスをした」の松山ケンイチ、「ナイト・トーキョー・デイ」の菊地凛子、「おにいちゃんのハナビ」の高良健吾、「君へのメロディー」の霧島れいかなど。

あらすじ

高校時代に親友のキズキ(高良健吾)を自殺で喪ったワタナベ(松山ケンイチ)は、知っている人間が誰もいないところで新しい生活を始めるために東京の大学に行く。そこでワタナベは読み漁っていた本の余白と同じような空っぽな日々を送っていたが、ある日、偶然キズキの恋人だった直子(菊地凛子)と再会する。キズキはワタナベにとって唯一の友人だったので、高校時代にはワタナベと直子も一緒によく遊んでいたのだった。それからワタナベと直子はお互いに大切なものを喪った者同士付き合いを深めていき、ワタナベは透き通った目を持つ直子に魅かれていく。そして直子の二十歳の誕生日、二人は夜を共にする。だが、ワタナベの想いが深まれば深まるほど、直子の方の喪失感はより深く大きなものになっていき、結局、直子は京都の療養所に入院することになる。そんな折、ワタナベは大学で、春を迎えて世界に飛び出したばかりの小動物のように瑞々しい女の子・緑(水原希子)と出会う。直子とは会いたくても会えないワタナベは、直子とは対照的な緑と会うようになり、あるとき緑の自宅での食事に招かれて唇を重ねる。それはやさしく穏やかで、何処へいくあてもない口づけだった。機を同じくして、直子から手紙が届き、ワタナベは直子に会いにいけることになる。そこでワタナベは直子の部屋の同居人・レイコ(霧島れいか)のギターによるビートルズの「ノルウェイの森」を聴く。それは、直子が大好きな曲であった。「この曲を聴くと深い森の中で迷っているような気分になるの。どうしてだかわからないけど。一人ぼっちで、寒くて、暗くて、誰も助けに来てくれなくて……。でも、本当にいちばん好きな曲なのよ」「ノルウェイの森」を聴くといつも泣いてしまう直子は、ワタナベがいれば大丈夫と言っていたのだが、それでも結局直子は泣いてしまうのだった……。

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