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今度は愛妻家

  • こんどはあいさいか
  • A Good Husband
  • A GOOD HUSBAND

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  • 平均評点

    75.1点(336人)

  • 観たひと

    513

  • 観たいひと

    71

  • レビューの数

    48

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2009
公開年月日 2010/1/16
上映時間 131分
製作会社 「今度は愛妻家」製作委員会(東映=木下工務店=テレビ東京=アミューズソフトエンタテインメント=電通=東映ビデオ=パルコ=読売新聞=ウエスト=テレビ大阪)
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 不明
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督行定勲 
脚本伊藤ちひろ 
原作中谷まゆみ 
企画遠藤茂行 
製作黒澤満 
プロデューサー天野和人 
國松達也 
協力プロデューサー服部紹男 
佐藤玄 
撮影福本淳 
美術山口修 
装飾大庭信正 
音楽めいなCo 
主題歌井上陽水:(「赤い目のクラウン」(フォーライフ ミュージックエンタテインメント))
録音伊藤裕規 
照明中村裕樹 
編集今井剛 
衣裳/スタイリスト宇都宮いく子 
キャスティング福岡康裕 
アソシエイト・プロデューサー谷口達彦 
ライン・プロデューサー望月政雄 
助監督中村隆彦 
スクリプター工藤みずほ 
写真監修杉山義明 
宣伝プロデューサー桝林宏明 

キャスト

出演豊川悦司 北見俊介
薬師丸ひろ子 北見さくら
水川あさみ 吉沢蘭子
濱田岳 古田誠
城田優 西田健人
津田寛治 
奥貫薫 
井川遙 井川ゆり
石橋蓮司 原文太

解説

愛情を上手く伝えられない夫と、明るくて気立てのよい優しい妻。結婚10年目を迎えた夫婦の愛情を描く。出演は「20世紀少年」三部作の豊川悦司、「ALWAYS 三丁目の夕日」の薬師丸ひろ子。監督は「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲。中谷まゆみ作の大ヒット舞台を脚本化したのは、行定とのコンビで知られる伊藤ちひろ。

あらすじ

北見俊介(豊川悦司)はかつて売れっ子カメラマンとして知られていたが、今は仕事もなく、怠惰な日々を送っていた。女性に甘く、気ままに生きるダメ亭主を支えるのは、大の健康マニアの妻さくら(薬師丸ひろ子)。文句を言いながらも何くれとなく夫の世話を焼いていた。ある日、友達との箱根旅行を間際に控えて準備であたふたするさくらに、軽口を叩く俊介。そんな夫にさくらは、“子供を作る気がないなら、別れて”と悲しそうに告げる。いつもと違う妻の態度に、何とかその場を取り繕う俊介だったが、2人の関係は以前とは微妙に変わっていた。さくらが出掛けた後、オーディション用の写真撮影にやってきた女優志願の蘭子(水川あさみ)といい雰囲気になる俊介。だが、そこへたまたまさくらが戻ってきて、ついに愛想を尽かされてしまう。そのまま旅行から戻ってこないさくら。最初は独身生活を楽しんでいた俊介だったが、次第に妻のいない生活に苛立ちを覚え始める。近所で洋品店を営むユリ(井川遙)を飲みに誘っても、さくらのことが気になり、出掛けられない始末。そんな俊介を心配そうに見守るのは助手の誠(浜田岳)とオカマの文太(石橋蓮司)。さくらを訪ねてきた青年、西田(城田優)のことを気にしていると、突然さくらが帰宅。だが、“一年前から好きな人がいる”と告白、離婚記念の写真を撮って欲しいと言い出す。一年ぶりにカメラを手にとり、写真を撮り始める俊介。“ねえ、写真撮ってよ。”一年前の沖縄旅行で言われた言葉を思い出す俊介。喧嘩もしたが、穏やかで楽しかった夫婦生活は、どこでどうなってしまったのか……?愛して結婚したはずなのに、いつの間にか素直になれなくなっていた生活。いなくなって初めて、さくらの存在の大きさに気付く俊介。戻ってきたさくらに初めて自分の想いを口にする。取り戻せない時間の中、2人は抱きしめ合う……。

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