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シリーズ累計670万部のベストセラーとなった『佐賀のがばいばあちゃん』を、著者である島田洋七が企画・脚本・監督を務め映画化。貧乏でも明るさを失わず、とんちと知恵で乗り切る祖母と孫の8年間の生活を描くヒューマンドラマ。出演は、「男はつらいよ フーテンの寅」の香山美子、「極道の妻たち」の高島礼子。
昭和33年、広島。夫を亡くした秀子(高島礼子)は、女手ひとつで息子・昭広(森田温斗)を育ててきた。しかし、居酒屋で働く秀子には、子供の世話がしきれなくなる。そのため、昭広は小学1年生のときに、佐賀にあるばあちゃん(香山美子)の家に預けられる。ばあちゃんの家は貧しかったが、ばあちゃんは明るくたくましく、生活の知恵で貧乏を克服する“がばい(すごい)”ばあちゃんだった。昭広は、最初は慣れない田舎暮らしに戸惑うが、生きる知恵ととんちのきいた明るいばあちゃんに育てられ、すくすくと成長していく。やがて、昭広は野球に打ち込むようになる。
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