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蛇にピアス

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  • 平均評点

    63.0点(536人)

  • 観たひと

    1091

  • 観たいひと

    65

  • レビューの数

    58

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2008
公開年月日 2008/9/20
上映時間 123分
製作会社 「蛇にピアス」フィルムパートナーズ(ギャガ・コミュニケーションズ=ポイント・ブレイク・ピクチャーズ=アミューズソフトエンタテインメント=アークエンタテインメント=集英社=日活(チャンネルNECO)=スチューディオスリー)
配給 ギャガ・コミュニケーションズ
レイティング R-15
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声 ドルビーSR/DTS
上映フォーマット

スタッフ

監督蜷川幸雄 
脚本宮脇卓也 
蜷川幸雄 
原作金原ひとみ:(「蛇にピアス」(集英社 刊))
エグゼクティブプロデューサー星野有香 
森重晃 
製作エグゼクティブ依田巽 
製作宇野康秀 
長谷川安弘 
プロデューサー梅川治男 
撮影藤石修 
美術稲垣尚夫 
音楽茂野雅道 
録音弦巻裕 
音響効果柴崎憲治 
北田雅也 
照明渡辺三雄 
編集川島章正 
衣装デザイン勝俣淳子 
ライン・プロデューサー湊谷恭史 
制作担当新井聡 
助監督山田敏久 
スクリプター/記録奥平治美 
CGプロデューサー豊嶋勇作 

キャスト

解説

芥川賞を受賞した金原ひとみの同名原作を「嗤う伊衛門」の蜷川幸雄が映画化。舌にピアス、背中に刺青という肉体改造に溺れていく女性の愛と絶望の日々を描く。出演は「転々」の吉高由里子、「ひゃくはち」の高良健吾、「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」のARATAなど。

あらすじ

渋谷をふらつくルイ(吉高由里子)は、何をするあてもない19歳。そんな彼女の単調な日々を変えたのは、クラブで出会ったアマ(高良健吾)だった。赤毛のモヒカン、眉と唇にピアス、背中に龍の刺青…。ルイとは全く違う世界に住むアマの、蛇のような割れた舌に彼女は心を奪われる。しかし、なぜそこまでスプリットタンに惹かれたのか、ルイは自分でもよくわからない。アマに連れられて行った妖しげな店で、ルイは舌にピアスをあける。拡張を繰り返して穴を大きくし、自分も蛇の舌のようになるつもりであった。店長のシバ(ARATA)は、全身に刺青、顔中にピアスというアマ以上にパンクな風貌の彫り師で、おまけにサディストだという。シバと出会ったルイは、自分の身体にも最高の絵を刻みたいと、熱い思いに身を焼かれる。彼女が望んだ刺青は、アマの背中に彫られた龍とシバの右腕の麒麟。しかし、ルイの背中で絡み合う龍と麒麟に瞳はなかった。そんなルイはアマと一緒に暮らしながらも、シバとも密かに関係を続けている。どんなに探しても生きる意味が見つからない不安で空しい日々の中、彼らとの恋愛の痛みと、ピアスと刺青による身体の痛みだけが、ルイに生きている実感を与えていた。危うくも心地よい一瞬一瞬を重ねて、毎日命を繋いでいくルイ。そんなとき、アマが起こした暴力事件がきっかけとなり、3人の運命は思わぬ方向へと突き進んでいく……。

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