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おくりびと

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  • 平均評点

    78.3点(932人)

  • 観たひと

    1644

  • 観たいひと

    83

  • レビューの数

    108

基本情報

ジャンル ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2008
公開年月日 2008/9/13
上映時間 130分
製作会社 映画「おくりびと」製作委員会(TBS=セディックインターナショナル=松竹=電通=アミューズソフトエンタテインメント=小学館=毎日放送=朝日新聞社=テレビユー山形=TBSラジオ)(制作プロダクション セディックインターナショナル)
配給 松竹
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット

スタッフ

監督滝田洋二郎 
脚本小山薫堂 
エグゼクティブプロデューサー間瀬泰宏 
企画協力小口健二 
製作信国一朗 
プロデューサー中沢敏明 
渡井敏久 
撮影浜田毅 
美術小川富美夫 
装飾小池直実 
音楽久石譲 
録音尾崎聡 
整音小野寺修 
照明高屋齋 
編集川島章正 
衣装監修北村勝彦 
スタイリスト北村彩子 
塚本志穂 
海老原由佳 
ビューティーディレクター柘植伊佐夫 
ヘアメイク須田理恵 
古川なるみ 
ヘアメイク(広末涼子担当)古谷久美子 
ライン・プロデューサー山下秀治 
製作主任砥川元宏 
製作担当田島啓次 
助監督長濱英高 
スチール濱田祐史 
特殊メイク・造形江川悦子 

キャスト

出演本木雅弘 小林大悟
広末涼子 小林美香
余貴美子 上村百合子
杉本哲太 
峰岸徹 
山田辰夫 
橘ユキコ 
吉行和子 山下ツヤ子
笹野高史 平田正吉
山崎努 佐々木生栄

解説

死者の遺体を棺に納める【納棺師】の職に就いた男が、仕事を通じ、様々な死に向き合いそこに息づく愛の姿と向き合う姿を描いたヒューマン・ドラマ。第32回モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞するなど、世界的にも高い評価を得る。「シコふんじゃった。」の本木雅弘と、「秘密」の広末涼子が夫婦役を演じる。他出演者に山崎努、余貴美子、吉行和子など。監督は、「バッテリー」「秘密」の滝田洋二郎。

あらすじ

所属していたオーケストラが解散して、失業したチェロ奏者の小林大悟(本木雅弘)。やむなく彼は妻の美香(広末涼子)と二人、実家のある山形へと帰った。その家は、2年前に死んだ母親が残してくれた唯一の財産だった。愛人を作った父が家を出たあと、母は女手ひとつで大悟を育ててくれたのだ。新たな職を探す大悟が行きあたったのは、佐々木(山崎努)が経営する葬儀屋での納棺師という仕事だった。死者を彩り、最期のときを送り出すという業務の過酷さに、大悟は戸惑いを隠しきれない。しかし、佐々木と事務員の百合子(余貴美子)の持つ温もりに惹かれて、大悟は「おくりびと」となった。美香にすら、その仕事の内容を明かせないまま…。故郷に戻った大悟は、幼い頃に通っていた銭湯で同級生の母親であるツヤ子(吉行和子)との再会を果たす。銭湯を経営するツヤ子は、廃業を勧める息子たちの声を押し切って、ひたすら働き続けていた。やがて、大悟の仕事を知った美香は、我慢できずに実家へと帰る。死者を扱う夫の業務が、どうしても納得できなかったのだ。それでも大悟は、納棺師を辞められない。唐突に倒れて、この世を去ったツヤ子の納棺も担当した。どこまでも自身の仕事に誇りを持つ大悟の気持ちを、ようやく美香も理解する。二人の関係は修復した。そんなとき、父の訃報が大悟のもとに届く。家庭を捨てた父親には深いわだかまりを抱いていた大悟だが、佐々木や百合子からの説得を受けて、死去した老人ホームへ美香と向かう。そこには、30年ぶりに対面する父(峰岸徹)の遺体があった。そして父が、決して大悟のことを忘れていなかったことを知る。堪えきれずに嗚咽する大悟の涙を、美香はハンカチで拭く。父の納棺を慎ましく行う大悟と、それを見守る美香。彼女の胎内では、大悟との間で芽生えた新たな命が動いていた。

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