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ちーちゃんは悠久の向こう

  • ちーちゃんはゆうきゅうのむこう
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  • 平均評点

    59.5点(26人)

  • 観たひと

    51

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2007
公開年月日 2008/1/19
上映時間 94分
製作会社 「ちーちゃんは悠久の向こう」フィルムパートナーズ
配給 シナジー
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督兼重淳 
脚本山室有紀子 
兼重淳 
原作日日日 
製作黒川文雄 
尾越浩文 
岡田真澄 
竹内茂樹 
松崎義行 
佐藤憲夫 
プロデューサー鈴木淳一 
宇田川寧 
柴原祐一 
撮影伊東伸久 
音楽北城浩志(Di'LL) 
北城かずみ(Di'LL) 
音楽プロデュース長岡和弘 
録音藤本賢一 
照明木村明生 
編集日下部元孝 
衣装デザイン宮本まさ江 
ヘアメイク清水惇子 
VE佐藤隆彦 
キャスティング田端利江 
ラインプロデューサー岩本勤 
制作主任山田哲也 
助監督岡田弥生 
スクリプター小林加苗 
装飾遠藤雄一郎 

キャスト

出演仲里依紗 ちーちゃん(歌島千草)
林遣都 モンちゃん(久野悠斗)
高橋由真 武藤白
波瑠 林田遊子
奥村知史 加藤信二
小野まりえ 大島
永山菜々 歌島千草(少女時代)
飛田光里 久野悠斗(少年時代)
中山祐一朗 西一洋
霧島れいか 久野智子
堀部圭亮 久野武
西田尚美 歌島実奈子

解説

日日日(あきら)の同名小説を映画化。オカルト好きの千草と共に“学園七不思議”を探る悠斗の周辺で起き始める不可思議な現象と恋心が絡み合う。監督は東陽一や犬童一心などの現場にフリー助監督として参加し、本作がデビュー作となる兼重淳。出演は「時をかける少女」で声優をつとめた仲里依紗、「バッテリー」の林遣都。

あらすじ

ちーちゃんこと歌島千草(仲里依紗)と、モンちゃんこと久野悠斗(林遣都)。ふたりは幼馴染である。ちーちゃんは、小さな頃から怪物話などをよくするオカルト好きな女の子だった。月日は流れ、ふたりは高校に進学し、同じクラスになる。入学早々遅刻して先生に叱られるモンちゃんの後から、ちーちゃんは悠然と教室へ入っていく。少しずれた感じは、子供の頃から変わっていなかった。モンちゃんの家庭は平穏とは呼べず、荒れた父親から逃れるように、モンちゃんはちーちゃんと過ごす時間が増えていく。家庭の問題も打ち明けられるちーちゃんを、モンちゃんは唯一の居場所のように感じていた。弓道部に入ったモンちゃんに、部長・武藤白(高橋由真)が何かと目をかけてくる。一方ちーちゃんはオカルト研究会に入り、部室で高校に伝わる“七不思議”ノートを発見。7つ目の謎である“聞き耳桜”は、6つの謎を全て経験したものだけに願いを叶えてくれるという。嫌がるモンちゃんを引き連れ、早速“七不思議”めぐりをはじめる。血染めのピアノ、苔地蔵、彼は誰の鏡…めぐっていくうちに、ふたりの周辺には不可思議な出来事が起こり始める。次第に、それらはモンちゃんが抱えてきた秘密をも明らかにしていく。桜も散ったある日、同級生が急死する。その同級生は、以前ちーちゃんに促されたモンちゃんが、いじめられているところを助けた女の子だった。その死を聞いたちーちゃんは「彼女をモンちゃんに近づけないでと、苔地蔵に願ったせい」と涙を流す。同じ日、モンちゃんは武藤先輩から告白を受ける。ふたりが別れてから、武藤先輩のあとを追いかけ、バスの中でちーちゃんは声をかけるが、武藤先輩にはちーちゃんの声が届かない。そして、バスの運転手にも…。翌日、学校に来ないちーちゃんをモンちゃんは探しに行く。着いた場所は、あの“聞き耳桜”だった。

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