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極道の妻たち 情炎

  • ごくどうのおんなたちじょうえん
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  • 平均評点

    60.0点(38人)

  • 観たひと

    57

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2005
公開年月日 2005/3/26
上映時間 118分
製作会社 東映ビデオ
配給 東映ビデオ
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督橋本一 
脚本高田宏治 
原作家田荘子 
企画松田仁 
製作黒澤満 
撮影仙元誠三 
栢野直樹 
美術山崎秀満 
録音鴇田満男 
照明椎野茂 
編集川島章正 

キャスト

出演高島礼子 西郷波美子
杉本彩 白英玉
山田純大 西郷恭平
保坂尚輝 河本一兆
前田愛 
未向 河本蘭子
深浦加奈子 
菅田俊 
松重豊 長嶺昇三
寺島進 沖田

解説

家田荘子原作の人気シリーズ、「極妻」の四代目姐御・高島礼子主演作。女の目から見た、組の跡目争いをめぐる壮絶な抗争劇が展開される。共演は「花と蛇」の杉本彩。監督は、「新仁義なき戦い 謀殺」の橋本一。

あらすじ

兵庫県西宮に本部を置く、菅沼組の若者頭、西郷組組長・西郷龍二が何者かに殺された。西郷は重病の床にある、菅沼組初代組長から目をかけられ、二代目最有力と目されていた男。最愛の夫・龍二に先立たれて3年…。今では妻の波美子(高島礼子)が西郷組の姐として、龍二の実弟・恭平(山田純大)と共に一家を切り盛りしていた。菅沼組の跡目相続を巡って、組内では激しい暗闘が続いていた。舎弟頭で組長名代の山岸と幹部連は、最有力候補に今売り出しの若者頭・河本一兆(保坂尚輝)を推薦したが、ただ一人、波美子だけは夫・龍二を殺った下手人を突き止めるまでは、と反対を貫く。そんな波美子を敵視するのは、河本の妻・蘭子(未向)。菅沼組組長の娘でもある蘭子は、夫の河本を一刻も早く二代目に仕立て、自分の野心と欲望を満たそうと策略を立てる。密かに大阪の巨大組織・坂下組の若者頭・長嶺(松重豊)と通じ、超一流クラブの経営に乗り出していた。この長嶺こそは、菅沼組を支配すべく狡猾に河本を裏から操る策謀家だった。そんななか、波美子のもとに白英玉(杉本彩)という若い美貌の女が現れた。英玉は、河本の行方を探していた。かつて韓国で河本と危険な世渡りをしていた英玉は、河本の身代わりで5年間服役していた。今、長い刑期を終え河本に会いに来たのだったが、夫は日本で切れ者のヤクザとして出世していた。しかも組長の娘を日本人妻に持っていることを知り、英玉は怒りと悲しみに打ち震える。裏切りの失意の中、次第に波美子に心惹かれていく英玉。ふたりの極道の妻は、闘いの中に身を投じていく。

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2005年4月下旬号

劇場公開映画批評:極道の妻たち 情炎