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リアリズムの宿

  • りありずむのやど
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  • 平均評点

    76.4点(163人)

  • 観たひと

    264

  • 観たいひと

    31

  • レビューの数

    20

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 2003
公開年月日 2004/4/17
上映時間 83分
製作会社 ビターズ・エンド=バップ
配給 ビターズ・エンド
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督山下敦弘 
脚色向井康介 
山下敦弘 
原作つげ義春 
企画高野慎三 
製作奥沢邦成 
大島満 
プロデューサー定井勇二 
富岡邦彦 
岡本東郎 
撮影近藤龍人 
美術宇山隆之 
音楽くるり 
録音古谷正志 
音響効果河本敬子 
照明向井康介 
編集山下敦弘 
定者如文 
衣装デザイン日原木綿子 
助監督高倉雅昭 
スクリプター木田茂 
その他安井聡子 
真田愛子 
元木隆史 
くるり 

キャスト

出演長塚圭史 坪井小助
山本浩司 木下俊弘
尾野真千子 川島敦子
山本剛史 船木テツヲ
多賀勝一 タクシー運転手
サニー・フランシス 一番目の宿男主人
天野公深子 一番目の宿の女主人
瀬川浩司 食堂の店員
川元将平 ケチャップの少年
平田恵美子 スナックのママ
谷野聡 スナックの客
谷野みつる スナックの客
谷野太亮 スナックの客
高倉雅昭 スナックの店員
康すおん 喫茶店の中年男(ポンちゃん
中嶋秀敏 ヤンキー男
町中悠乃 ヤンキー女
山下敦弘 常連客
石川真希 ヤンキー男の母親らしき女
中村未希 ヤンキー家・女の子
石田憲雅 ヤンキー家・男の子
石田杏華 ヤンキー家・末っ子
安木孝子 ヤンキー家・老婆
岡あやこ 森田屋の女主人
稲毛成 森田屋の息子
松村厚 森田屋の体の弱そうな男
久住友理恵 森田屋・女の子
森田紗香 森田屋・女の子
玉木凛 森田屋・赤子
西尾直美 森田屋・寝たきりの老人

解説

顔見知り程度でしかなかったふたりの青年が織り成す、おかしくせつない旅を描いたオフビート・コメディ。監督は「最も危険な刑事まつり/汁刑事」の山下敦弘。つげ義春による2篇の漫画『会津の釣り宿』と『リアリズムの宿』を、「ばかのはこ船」の向井康介と山下監督が共同で脚色。撮影を「ばかのはこ船」の近藤龍人が担当している。主演は、「1980」の長塚圭史と「飼育の部屋 終のすみか」の山本浩司。

あらすじ

駆け出しの脚本家・坪井と、同じく駆け出しの映画監督・木下は、顔見知りではあるが友だちではない微妙な間柄。旅行を計画した共通の友人・船木が遅刻した為、仕方なくふたりで温泉街を旅することになった彼らだったが、あてをつけていた旅館は潰れているは、新たに見つけた宿では風変わりな外国人主人に金や酒をふんだくられるはと散々。途中、服も鞄も全部海に流されてしまったと言う東京から来た敦子と名乗る21歳の女の子と一時の道連れになるも、その後は船木と連絡がつかないまま持ち金も底を尽き、漸く辿り着いた商人宿は部屋も風呂も料理も最悪だった。情けなくて、惨めで、笑うしかないふたり。しかし、いつしか彼らの間には絆が芽生え、東京へ戻ったら一緒にホンを書こうと約束するのであった。翌朝、宿を後にしたふたりは、登校する女子高生の中に敦子の姿を見つける。小さく手を振ってくれた彼女に、ふたりも小さく微笑みを返した……。

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