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ホタル(2001)

  • ほたる
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  • 平均評点

    66.1点(205人)

  • 観たひと

    310

  • 観たいひと

    25

  • レビューの数

    45

基本情報

ジャンル ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2001
公開年月日 2001/5/26
上映時間 114分
製作会社 「ホタル」製作委員会(テレビ朝日=住友商事=角川書店=東北新社=日本出版販売=TOKYO FM=朝日新聞社=高倉プロモーション=東映)
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督降旗康男 
脚本竹山洋 
降旗康男 
脚本協力加藤阿礼 
企画坂上順 
早河洋 
竹岡哲朗 
製作高岩淡 
朴京植:((韓国スタッフ))
尹鎭鎬:((韓国スタッフ))
プロデューサー石川通生 
浅附明子 
野村敏哉 
製作プロデューサー小島吉弘 
撮影木村大作 
撮影補佐高田勉 
別班撮影佐々木原保志 
撮影効果南好哲 
藤原洋見 
美術福澤勝広 
装飾若松孝市 
美術装飾金漢相:((韓国スタッフ))
音楽国吉良一 
音楽プロデューサー北神行雄 
津島玄一 
録音本田孜 
音響効果佐々木英世 
西村洋一 
照明渡辺三雄 
李承求:((韓国スタッフ))
編集西東清明 
衣裳江橋綾子 
スタイリスト高橋匡子 
宮本まさ江 
衣裳申宗信:((韓国スタッフ))
製作担当菊池淳夫 
製作管理生田篤 
助監督佐々部清 
スクリプター石山久美子 
スチール大木茂 
VFXテクニカルディレクター木村大作 
VFXテクニカルスーパーバイザー根岸誠 
録音補佐南徳昭 

キャスト

出演高倉健 山岡秀治
田中裕子 山岡知子
水橋貴己 藤枝真実
奈良岡朋子 山本富子
井川比佐志 藤枝洋二
小澤征悦 金山文隆(キム・ソンジェ)
小林稔侍 緒形成文
夏八木勲 竹本
原田龍二 鉄男
石橋蓮司 山崎
中井貴一 中嶋
高杉瑞穂 戦時中の山岡秀治
今井淑未 戦時中の藤枝洋二
笛木夕子 戦時中の知子
小林綾子 大塚久子
田中哲司 鈴木
伊藤洋三郎 藤枝真一
崔哲浩 李尚列
高雪峰 村の長老
田淑 キム・ソンジェの叔母
パク・ウン キム・ユンジュン
朴世範 キム・ヨンギル
小林滋央 司会者
鷹城佳世 若い看護婦
本田大輔 春吉
中村栄子 漁協の事務員
村瀬純平 利夫
大沼百合子 藤枝正子
永倉大輔 ガイド
有安多佳子 漁協の主婦
好井ひとみ 中年の女性
佐藤文雄 登山客
鶴田東 登山客
石村昌子 看護婦
竹本和正 中村
大場泉 役場の助役
町田政則 北川
西村譲 記者
姿晴香 山岡の母
音堅亜紀子 ユミ

解説

激動の昭和を生き抜いた特攻隊の生き残りである男と、その妻の人生を描く人間ドラマ。監督は「鉄道員」の降旗康男。脚本は、「義務と演技」の竹山洋と降旗監督の共同。撮影を「鉄道員」の木村大作が担当している。主演は、「鉄道員」の高倉健と「ざわざわ下北沢」の田中裕子。東映創立50周年記念作品。

あらすじ

鹿児島県知覧。カンパチの養殖を生業としている山岡は、肝臓を患い透析を続けている妻・知子とふたり暮らし。子供がいない彼らは、漁船“とも丸”を我が子のように大切にしている。激動の昭和が終わり、平成の世が始まったある日、山岡の元に青森に暮らす藤枝が雪山で自殺したとの報せが届いた。山岡と藤枝は共に特攻隊の生き残りだった。それから暫く後、山岡はかつて特攻隊員に“知覧の母”と呼ばれていた富屋食堂の女主人・山本富子から、ある頼みを受ける。それは、体の自由が利かなくなった自分に代わって、南の海に散った金山少尉、本名、キム・ソンジェの遺品を、韓国の遺族に届けて欲しいというものだった。実は、金山は知子の初恋の相手で、結婚を約束した男でもあった。複雑な心境の山岡は、しかし知子の余命が長くて一年半だと宣告されたのを機に、ふたりで韓国へ渡ることを決意する。だが、金山の生家の人たちは、山岡夫妻の訪問を決して快く迎えてはくれなかった。それでも、山岡は遺族に金山の遺品を渡し、彼が残した遺言を伝えた。金山は日本の為に出撃したのではなく、祖国と知子の為に出撃したのだと。やがて歳月は流れ、21世紀。太平洋を臨む海岸に、その役目を終えた愛船・とも丸が炎に包まれていくのを、ひとり見つめる山岡の姿があった。

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