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本日またまた休診なり

  • ほんじつまたまたきゅうしんなり
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  • 平均評点

    70.0点(2人)

  • 観たひと

    3

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 2000
公開年月日 2000/9/30
上映時間 105分
製作会社 サイプロダクション=松竹京都(製作協力 東京映像工房)
配給 東京映像工房
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 DTS
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督山城新伍 
脚色野上龍雄 
原作山城新伍 
企画協力鍋島壽夫 
佐生哲雄 
製作野田一彦 
プロデューサー片岡公生 
月野木隆 
水野純一郎 
撮影安田雅彦 
美術重田重盛 
音楽坂田晃一 
録音中路豊隆 
サウンドミキサー安藤邦男 
効果柴崎憲治 
照明井上武 
編集宮島竜治 
衣裳新田裕美子 
大野志芽子 
スタイリスト宮本まさ江 
アシスタントプロデューサー土屋勝則 
小林勝絵 
製作主任阿曽芳則 
助監督原田徹 
スクリプター野崎やえ子 
スチール北脇克己 

キャスト

出演山城新伍 山邊寿一郎
松坂慶子 山邊静江
尾上寛之 山邊太市(中学生)
久野雅弘 山邊太市(小学生
丹阿弥谷津子 山邊たま
小島聖 白木睦子
長瀬寛海 山邊次郎(少年期)
小阪風真 山邊次郎(幼年期)
佳那晃子 和枝
火野正平 ぶろか
原田大二郎 京極新之助
片岡礼子 若駒
中野英雄 武雄
蟹江敬三 瀬川
石橋蓮司 大鹿組長
仁科貴 てれこ
なにわゆうじ キム
あいはら友子 保坂先生
坂田利夫 坂田
小林勝彦 富田
河野周史 田端
仁科克子 てれこの母
村上聡美 木村朝子
ひろみどり やり手婆
麻山ウラン ゆり子

解説

戦後の京都を舞台に、医者である父や家族、そして周囲の人々との交流を通じ、ひとりの少年が成長していく姿を描いた人情喜劇。監督は「週刊バビロン」の山城新伍。山城監督による自伝『現代河原乞食考』を基に、「必殺!三味線屋敷」の野上龍雄が脚色。撮影を「美女奉行 牢秘抄」の安田雅彦が担当している。主演は「週刊バビロン」の山城新伍。芸術文化振興基金助成作品。

あらすじ

戦後間もない京都上京・千本西入ル。そこで、少年・太市の父・寿一郎は開業医をしていた。お呼びがかかればどこへでも自転車で往診に出かけ、貧しい人からは治療代を取らない、そんな名物医師の寿一郎。だがその一方で、少しでも時間が出来ると好きな芝居や浄瑠璃の稽古に出かけてしまい、医院の表には”本日休診“の札が掛かっていることもしばしばだった。それでも医院の待合室はまるで社交場のように色々な人が集り、産婦人科医でもある妻・静江は夫や家族を支えた。時は経ち、太市は中学生になった。ある日、彼は寿一郎に進路について聞かれる。人間が好きだから医者になったと言う父は、太市に医者を継いで貰いたいようだったが、太市はそれを断ってしまう。少し淋しそうな寿一郎。しかし、彼は悲観することなく、自分の意見をはっきり言える息子の成長を喜ばしく思うのだった。その年の冬、寿一郎が倒れた。その後、彼は入退院を繰り返し、多くの人に看取られ他界する。最期まで明るく威厳のあった父。太市は、そんな父の生き方をいつまでも忘れない。

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