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霧の子午線

  • きりのしごせん
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  • 平均評点

    55.6点(48人)

  • 観たひと

    73

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1996
公開年月日 1996/1/20
上映時間 106分
製作会社 東映東京撮影所作品
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督出目昌伸 
脚本那須真知子 
原作高樹のぶ子 
企画岡田裕介 
プロデューサー横山和幸 
製作プロデューサー東一盛 
小島吉弘 
撮影木村大作 
美術今村力 
音楽星勝 
テーマ曲玉置浩二 
主題歌中島みゆき:(「二隻の舟」)
録音横溝正俊 
整音本田孜 
照明礒野雅宏 
編集西東清明 
衣裳大久保富美雄 
杉山敦子 
助監督原田昌樹 
スクリプター椎塚二三 
スチール渋谷典子 
ポスター撮影篠山紀信 

キャスト

出演岩下志麻 鳥飼希代子
吉永小百合 沢田八重
玉置浩二 高尾耕介
山本耕史 鳥飼光夫
林隆三 淡路新一郎
北條えみ子 川島映子
白鳥夕香 大学時代の希代子
前田つばさ 大学時代の八重
立川政市 大学時代の新一郎
筑紫哲也 宮本
井川比佐志 デスク・矢部
本田博太郎 医者
風間杜夫 マスター・熊井

解説

強い友情で結ばれたふたりの女性の愛と死をめぐる葛藤を描いたドラマ。監督は「きけ、わだつみの声(1995)」の出目昌伸。原作は高樹のぶ子の同名小説で、脚本を「寒椿」の那須真知子が手掛けた。撮影は「日本一短い「母」への手紙」の木村大作。主演はこれが初共演となった岩下志麻と吉永小百合の二大女優で、ふたりの間をゆさぶる男に「J・MOVIE・WARS」の中の一話「ワイルドサイド」の玉置浩二がふんしている。主題歌を中島みゆきが歌ったのも話題となった。

あらすじ

クローン病という難病に犯されたちぎり絵師の沢田八重は、二度目の手術を受けた2年後、東京から函館へ引っ越した。八重を出迎えたのは大学時代からの親友で学園闘争をともに闘った、「函館日報」の記者・鳥飼希代子だった。彼女には文化部の後輩である高尾耕介という年下の恋人がいた。しかし、耕介はちぎり絵を出版する八重を取材した日、彼女と肉体関係を持ってしまう。手術の醜い傷がもとで恋人と別れていた八重は、希代子に後ろめたさを感じながらも、自分を愛してくれる耕介に気持ちを寄せていった。ふたりの関係に感づいた希代子は、八重の命がそのことで燃え続けてくれるのならという思いから、咎める気持ちを押さえていた。ある日、八重にひそかな憧れを抱いていた希代子のひとり息子の光夫は、耕介が八重の家から出て来るところを目撃する。光夫は八重に思いのたけをぶつけたが、彼女に手術の傷を見せられて愕然とする。その晩、八重は光夫に彼の本当の父親のことを話した。学生時代、八重の恋人だった淡路新一郎は、次第に希代子にも恋情を抱くようになり、彼女と肌を重ねてしまった。八重はそれを咎めず、3人で奇妙な生活を始めるが、そんな関係に耐え兼ねた新一郎はふたりを残して外国へ身を隠してしまったのだ。その後、希代子が妊娠していることが分かり、そうして生まれたのが光夫だった。新一郎がノルウェーのベンゲルンに住んでいることを知った希代子は彼のもとを訪ね、八重も心配して希代子の後を追った。ふたりはそれぞれの思いを語り合い、ダンスを踊るが、突然に八重が倒れ、そのまま帰らぬ人となった。親友を失った希代子はベンゲルンの湖に向かって、八重の名前を何度も叫んでいた。

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