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南の島に雪が降る(1995)

  • みなみのしまにゆきがふる
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  • 平均評点

    72.5点(4人)

  • 観たひと

    11

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル 戦争
製作国 日本
製作年 1995
公開年月日 1995/12/2
上映時間 134分
製作会社 田崎真珠=リバース作品
配給 リバース
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督水島総 
脚色水島総 
原作加東大介 
製作総指揮田崎俊作 
製作水島総 
プロデューサー都竹廣明 
撮影岩城利男 
美術塩野秀俊 
美術制作塩田仁 
音楽荻野清子 
録音廣川英治 
照明渡辺康 
編集島村泰司 
衣裳大木富士子 
助監督桜井雅彦 
スクリプター勝原繁子 
スチール森田俊明 

キャスト

出演高橋和也 戦時中の須藤
根津甚八 村井中尉
菅原文太 95年の須藤
久保恵三郎 95年の叶谷
西村和彦 白根伍長
烏丸せつこ 叶谷知美
趙方豪 菅原軍曹
菅原加織 叶谷文次一等兵
風間杜夫 
佐野史郎 
田付貴彦 前川一等兵
甲本雅裕 日沼一等兵
西沢仁 小原上等兵
佐久間哲 斎藤上等兵
伊藤正之 塩昌上等兵
徳井優 青戸兵長
佐藤淳 今川一等兵
神戸浩 
音崎一呼 

解説

戦時中のニューギニアで、演芸分隊に任命された男が出会う苛酷な戦争体験を綴ったドラマ。監督・製作・脚色は「奇跡の山 さよなら、名犬平治」の水島総。主演は「螢II 赤い傷痕」の高橋和也。戦後50年記念作品。

あらすじ

1995年、ニューギニアのジャングルに旧日本兵の生き残りがいるという噂がたった。「ジャワの極楽、ビルマの地獄、死んでも帰れぬニューギニア」と言われたほど苛酷な戦地だったニューギニアから生還した叶谷は、現在は車椅子の生活を強いられながらも、それが戦時中世話になった須藤軍曹であることを信じ、娘の知美らを伴ってニューギニアへ赴く。噂通り日本兵は存在し、それは須藤だった。ところが同行した現地兵の勘違いから重症を負ってしまった須藤は、迎えのヘリコプターを待つ間、叶谷にどうして自分が日本へ戻らなかったのか、50年前の出来事を語り始めるのであった。1945年、マヤサルミ戦線にいた衛生兵・須藤は役者だった経歴を買われ、兵隊の慰問と士気高揚を目的とする演芸分隊の編成を命じられる。早速オーディションが行われ、それぞれに才能のある面々が集合。“マヤサルミ歌舞伎座”と名付けられた小屋も建てられ、一座は柿落とし公演の演目『瞼の母』の稽古を開始するのであった。そして初日、女形や元歌手の登場もあって芝居は大成功のうちに幕を閉じ、演芸分隊はまたたくまに人気者となる。しかし、須藤は死を目前に控えた兵士たちに、生きる喜びや故郷や家族のことを想い出させる芝居をみせることに矛盾を感じ始めるのだった。そんな矛盾に悩みながらも芝居を続ける須藤に、演芸分隊解散の命令が下る。戦況が悪化してきたのだ。須藤たちは最後の芝居で、雪の出る芝居が見たいと言って死んでいった白根伍長との約束を果たすため、舞台いっぱいに大雪を降らせる。偶然その時の観客は東北地方出身の部隊で、涙の公演となるのだった。翌日、マヤサルミ歌舞伎座は演芸分隊の手によって焼却された。この時、皮肉にも空から雪の如くアメリカ兵の撒いた終戦を知らせるビラが降って来る。ところが数日後、須藤は、死んでいった兵隊たちの霊を残して日本へは帰還出来ないと言う村井中尉と対峙することになった。兵隊たちを死に追いやった責任を取るために司令部将官全員の殺害と自決を決行すると、追い詰められたように計画を話す村井中尉を阻止しようと、須藤は銃口を村井中尉に向けた。しかし、須藤の説得に気圧された村井は自ら命を絶ってしまう。それを見た須藤は、死んでいった仲間たちの霊を慰めるために、一人この地に残ることを決意したのだった。全てを語り終わった須藤は叶谷と手を取り合いながら、まだ来ぬヘリコプターを待ちながらそっと息を引き取った。

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